協会について
名称の由来
設立日
目的
協会役員構成
事務所
入会について
   
協会の歩み
2004年度活動状況
   
2005年度活動状況
   
2006年度活動状況
   
2007年度活動状況
   
2008年度活動状況
   
2009年度活動状況
   
2010年度活動状況
   
2011年度活動状況
   
2012年度活動状況
   
2013年度活動状況
   
2014年度活動状況
   
2015年度活動状況
   
2016年度活動状況
   
2017年度活動状況
   
2018年度活動状況
   
2019年度活動状況
   
2020年度活動状況
   
2021年度活動状況
   
2022年度活動状況
   
2023年度活動状況
   

 

 
 
 名称の由来:
   
 

 「神戸中国武術協会」(KCWA)という名前は、中国武術(長拳、太極拳、伝統武術などを含む)を日本に伝わりたい熱意でこの名前を作りました。神戸に中心として、日本全国に発信するという目標です。

 
   協会の沿革:
   
   2004年4月に「神戸中国武術協会」を設立
 2005年8月に「神戸華僑総会」に加入
 2006年2月に「公益財団法人兵庫県国際交流協会」に加入
 2006年6月に「神戸中国武術協会」(KCWA神戸本部)として「兵庫県武術太極拳連盟」に加盟
 2006年10月に「財団法人神戸国際協力交流センター」に加入
 2007年3月に「社会福祉法人兵庫県社会福祉協議会」に加入
 2009年4月に「KCWA住道太極拳クラブ」(大阪支部)として「大阪府武術太極拳連盟」加盟
 2010年11月に「神戸東岳太極拳研究会」を設立
 2013年11月に「神戸開門八極拳研究会」を設立
 2014年3月に「世界陳小旺太極拳総会神戸分会」を設立
 2004年~ 広く武術太極拳の普及活動を行う
 
   目  的:
   
   当協会は、中国の各種武術、太極拳、気功に親しみながら、世代・性別を超え、生涯を通して健康に過ごせるように、普及、発展に努めて行きます。そして、個々が関心を持ち、技術向上に励み、個性を育んでいけるように指導・活動致します。また、地域住民の交流はもとより、日中両国の相互理解と友好交流活動に貢献していく所存です。
 
   協会の特徴:
   
 

 陳式太極拳、東岳太極拳、簡化24式太極拳、32式・42式太極剣、総合太極拳、伝統武術、気功導引術、など多種多様な教室を開講しておりますので、初心者から上級者まで希望・レベルにあった状況で学べ、好奇心を満足させることが出来ます。また、現在の中国における武術家との交流もあり、中国への研修旅行なども定期的に行なっております。健康太極拳や競技用太極拳だけでなく武術としての太極拳まで網羅しているため、どなたにとっても楽しく学べる場となっております。

 
   協会の構成:
   
 

 役   員: 会長(1名) 副会長(1名) 理事長(1名) 理事(若干名)
 事 務 局: 事務局長(1名) 副事務局長(1名)
 技術委員会: 委員長(1名) 副委員長(1名) 委員(若干名)
 検定委員会: 委員長(1名) 副委員長(1名) 委員(若干名)

 
   事務所:
   
 

 住所:〒653-0041
    神戸市長田区久保町1-2-18-1F
 Tel:090-4641-0208(毎週金曜日10:00~16:00中川まで) 
 FAX:078-231-2518(FAXのみ)
 E-mail: wushuinfo@kcwo.net

 
   入会について:
   
   ①、会員の入会資格については、特に定めない。
 ②、会員として入会しようとするものは、協会の代表者が別に定める入会申込書により代表者に申し込むものとし、正当な理由
   がない限り、入会を認めなければならない。
 ③、入会の手続き、入会金を納めた時点から、この協会の会員としての資格を得るものとする。
 
 
 
 
 
 
2004年度活動状況 2005年度活動状況
   
2006年度活動状況 2007年度活動状況
   
2008年度活動状況 2009年度活動状況
   
2010年度活動状況 2011年度活動状況
   
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2020年度活動状況 2021年度活動状況
   
2022年度活動状況 2023年度活動状況
   
 
 
 
 
   2017年度活動状況
   
 
「孫式国際規定套路講習会」に参加!:
   
   新緑がまぶしい4月30日、王老師のご指導の下、国際規定孫式太極拳講習会が催されました。
まず、午前の部では、参加者の多くが孫式太極拳未経験者ということで、その成り立ちと基本の動きである手法と歩法について学びました。
 孫式太極拳は、形意拳と八卦掌の大家であった孫禄堂老師が、約100年前(陳楊呉武孫の5式の中では最も遅く)に創設したものであり、直線的で控えめな動きが特徴であるとのことでした。次いで、その独特の開合の手法と歩法について丁寧な説明があり、では、皆でやってみましょう!ということになりました。
 さて、ここからが王先生のユニークな歩法練習です!まず、後ろ足を前足に寄せる前後の幅によってABCと名付けられました。Aは前足の真横に揃える、Bは、前足の踵まで、Cは前足の20㎝くらい後ろ…という具合です。(ちなみに横幅はいずれも20㎝程度とのことです)
 「はい、次はAです…それからB…そしてCになります!」というように、練習は進んでいきます。こうして文字だけみていると何のこっちゃかよくわかりません(失礼!)が、実際には、このABCが大いに役立ちました。(とはいうものの、お昼休憩の後、なぜか私の頭の中でAとCが反対になってしまい、一人混乱することになったのですが…。その後、すぐに自分の勘違いだと気づきました。この場を借りてお詫び致します。先生ごめんなさい。)
 そんなこんなで、午後は少々飛ばし気味に孫式太極拳の2式まで套路を通すことができました。(私の説明も飛びすぎ…笑)
 何といっても歩法が独特で回転も多いので、方向が変わるたびに先生は右に左に前に後ろへと忍者のように移動してご指導して下さいました。体育館いっぱいの生徒の皆さんも、複雑な動きに四苦八苦しながらも、時おり交える先生の冗談で終始笑いが絶えず、楽しい雰囲気で一日の練習を充実して終えることができました。また、このような機会がありましたら、ぜひ参加させていただきたいです。 王先生ありがとうございました。そして、最後になりましたが、お世話になった田中先生や中川先生およびスタッフの方々、どうもありがとうございました。(文:梅田 裕子)
   
 
  健身気功柔軟体操 孫式太極拳の基本から!
 
  第一段の見本演武 お昼休みに熱心の皆さん!
 
  一日皆さん、大変凄い集中力でした! 全員集合写真!
   
 
 
「三重県津市で32式太極剣講習会」は開催されました:
   
   三重県太極拳協会理事長奥村誠之郎先生の招請で5月17日に三重県津市で32式太極剣講習会を担当させていただきました。
 遠方のため前日に入ると、さっそく歓迎会を開いて頂きました。奥村理事長、奥村理事長の奥様、事務局の方々もいらっしゃり、いろいろなお話が出来、とても楽しい宴会でした。奥村理事長は中国武術太極拳のキャリアが40年以上もあり、毎年協会の会員さんたちを連れて中国へ研修に行っているそうです。若い頃から中国武術太極拳一筋で、今でもますます中国武術太極拳の熱意が高まっている奥村理事長を大変尊敬いたします。今後の益々のご活躍を心よりお祈り致します。
 今回の講習会の参加者は初心者から経験者まで幅広く、40人くらいの方々がいらっしゃいました。32式太極剣の講習会は私にとっても久しぶりです。今回の講習会のお陰で32式剣套路の中の、重要な部分、初心者の一番感心する部分、経験者たちの足らない部分など再認識が出来ました。一日の講習会ですが、皆さん大変集中して、笑いながら頑張っていたようです。
 最後の帰る前に、主催者の方々の温かい心で打ち上げまでして頂きました。5月の中旬の暑くなってきた季節で、打ちあげのビールがとても美味しく感じられました。皆さんと一緒に、笑いながらいろいろなお話をしているうちにあっという間に帰る時間になりました。
 一日の講習会、皆さん大変お疲れ様でした。主催の奥村理事長、誘っていただいて心より感謝しております。またよろしくお願い致しますす。(文:王)
   
 
  最後に皆さんと集合写真!
 
 
「第2回孫式国際規定套路講習会」に参加!:
   
   7月30日、太陽がギラギラと照りつける中、国際規定孫式太極拳講習会の2回目が行われました。午前中は、まず、前回(4月30日)のおさらいということで套路の1段と2段を通しました。
 なかでも、孫式太極拳の動きの特徴である開合の手法と、前回ABCで区別された歩法(詳しくは前回の感想をご覧下さい)、繰り返し出てくる攬扎衣の動きを確認しました。
 手首は寝かせず立て、指先を上に向けること、足取りは活歩と呼ばれる小さなすばやい動きであること、開合のときの歩法はA、攻撃のときはB、転身の際はCであることも教えていただきました。
 お昼休みも、冷房の効いた快適な体育館で、熱心に自主練習をするグループも見受けられました!(私?もちろんゆっくりランチを楽しんでいました…笑)
 さあ、おなかもいっぱいになって、途切れがちな集中力…そこをなんとか持たせたい午後の講習会が始まりました。転身につぐ転身、それに加えて形意拳や八卦掌の独特の不慣れな動きに頭はグルグル回り始め、午後の2時間半で3段から6段まで一気に突っ走った頃、なぜか体育館には笑い声が響いていました! そう、もうみんな笑うしかなかったんです!
 連日の暑さの疲れと、今まで経験したことのない動きに意識が遠のきそう…。
 でも安心してください!きっと脳の新しい回路が開かれたはずです!
 みなさんも、食わず嫌いをせず、新しい套路にチャレンジしてみませんか?
 きっと普段練習している套路をまた違った角度で見つめなおしたり、意外な共通点を見つけたり、いろいろ発見があって楽しいですよ。
 最後になりましたが、前回に引き続き、根気強くご指導下さいました王先生、ありがとうございました。今回、明るさは伝染するものなんだ!との思いを強くしました。先生の陽気な雰囲気が、思うように動けず暗くなってしまいそうな皆さんの気持ちを最後まで照らして下さったように感じました。 また、講習会のスタッフとしてサポートして下さった協会の先生方、本当にありがとうございました。(文:梅田 裕子)
   
 
  熱心の参加者たち 楽しい集合写真!
   
 
 

 「有名な戈春艶老師初来日八卦掌講習会」が無事に終了致しました:

   
   8月11日(金・祝)〜13日(日)の3日間、中国現代伝統武術「八卦掌」第一人者である、戈春艶老師による初来日八卦掌特別講習会に参加しました。
 戈老師は中国の大会で過去5回連続優勝や、映画『武林志』等様々な映画に主演され、映画『グランドマスター』では主演チャン・ツィーに八卦掌を指導されました。現在はシンガポール在住で、世界各国で八卦掌等の普及活動を行われています。今回日本で初となる講習会ということで、全国各地から大勢の方が参加されました。
 一日目午前中は八卦掌の理論を動作と共に講義いただき、午後は基本の手法や歩法の実技。二日目は遊身八卦掌入門套路、三日目は遊身八卦掌八式掌の講習を受けました。私自身八卦掌を学ぶことが初めてで、少し不安でしたが戈老師の丁寧なご指導により、少しずつ八卦掌の動きを理解することができました。
 印象的だったのが、八卦掌は円を描きながら動作を行うのですが、参加者が3つの円を描くように並び、戈老師を中心に、時計周り、逆時計周りとぐるぐると進みながら套路を練習する方法です。動きに必死で周りを見る余裕は無かったですが、自然に見えてくる景色は壮観でした。
 参加者の皆さんも真剣そのもので、休む暇も忘れるぐらい、戈老師も熱く熱くご指導くださいました。戈老師はにこやかで、でも指導に関しては厳しく、とても穏やかな方でした。私やきっと参加された方皆さん、戈老師の魅力に取り付かれたかと思います。
 今回このような素晴らしい講習会を開いてくださった、王正老師、スタッフの皆様。そして参加された皆様。熱くご指導くださった戈老師に感謝いたします。また次の機会もぜひ参加したいと思います。(文:森脇正奈)
   
 
  戈老師に歓迎のお花 第一日目:八卦掌理論講義 いっぱいです!
 
 

早速初日からサイン会

第一日目の集合写真 二日目から孔祥東先生も駆けてきました!
 
  二日目から套路の方に 初日のサイン会と比べると、人数倍増! 戈老師より書字を頂きました!
 
  休憩の時間でも熱心の参加者たち! 二日間しか参加できない方に書字贈呈 全員八卦掌のポーズ!
 
  二日目の集合写真 戈老師歓迎会の開催 戈老師、孔先生と
 
 

孔先生も大人気!

何十年も続いた戈老師のファン 皆さんは戈老師と
 
  歓迎会の全員集合写真 三日目の戈老師 カッコイイ戈老師
 
  丁杰老師の奥様も駆けてきました! 大変集中している皆さん! 今回のスタッフたちが戈老師と
 
  カッコイイ集合写真 三日間で戈老師、大変お疲れ様でした! 三日目の集合写真
   
 
「からだいきいきストレッチ特別講習会」を開催しました:
   
   9月9日(土)婦人会館4F第5会議室で「からだいきいきストレッチ特別講習会」を担当させていただきました。
 大阪フェスの前日にもかかわらず、8名の方々が参加されました。
 肩甲骨まわりと股関節をストレッチすると動きやすい快適なからだになります。
 普段の教室では、やらないストレッチを紹介させていただきました。
 心地よい音楽を聞きながら、まず椅子に座って、ストレッチの前に行うと効果的な筋膜マッサージのやり方を説明し、鎖骨、首、大殿筋、太もも、膝の順に筋膜をはがしていきました。
 激しい動きではなく、終始おしゃべりをしながら行いました。
 合わせて、ストレッチ効果を高めるポイントを話すと「うん、うん」と大きくうなずく、皆さんでした。
 さぁ、ストレッチの始まりです。肩こりのストレッチ5つ。音楽に合わせて時間をかけてゆっくりとほぐすと、皆さんの肩の可動域が大きくなっていきました。椅子に座ってじっくり時間をかけてするストレッチは私の肩こりも解消してくれたようです。
 続いて、便秘に効くストレッチ2つ。その後、大殿筋ストレッチ1つ。一番ポピュラーなものを紹介しました。骨盤を立てて座ることが出来ない方には、タオルをつかった座り方を助言しました。
 トイレ休憩の後、レジャーシートを引いて、仰向けすりすりストレッチを説明しました。5分ほど体をゆるめ リラックス。皆さん寝そうになりかけて......あらあら大変!もうこんな時間。最後に八段錦のような動きを8つ。ゆるく全身体操をして終りました。
 楽しい2時間でした。大きな声で笑い顔のストレッチも出来だようです。
 終了後、“肩が軽くなり肩甲骨の位置が後ろにいったよう”、“股関節まわりがストレッチできて、スムーズに動かせるようになった”との声を頂きました。また、次の日にお会いした会員さんは、“いつもの肩コリが今朝起きたらなかった”、“また忘れたら教えてください”とのこと。
 一日だけの講習会でしたが、少しでも改善できて、本当に良かったです。
 ストレッチは続けることが大事です。
 家で思い出してやってくださいね。
 ありがとうございました!!!(文:中川美和)
   
 
  熱心の参加者たち 楽しくて、とっても効果的な講習会でした!
   
 
「大阪府武術太極拳フェスティバル2017」に参加いたしました:
   
   9月9,10日に大阪武術太極拳フェスティバルがあり、私は陳式刀チームで参加しました。
 去年の11月から陳式刀の教室が始まったばかりなので、覚束ない盆踊りのような動きの私達でした。
 フェスティバル練習は楽しく、居残り練習でさえ、いい思い出になっています。
 大会とは違った緊張感と楽しさがあり、教室のみなさんと更に仲良くなれるのがとてもうれしいです。 これからも練習して王先生のように格好いい動きに一歩でも近づき、脱盆踊りをめざします!(文:近澤完子)
   
 
  元気な24式チーム! 良く頑張りました!
 
  カンフー扇チーム カッコイイ!
 
  東岳刀1路チーム 揃えてます!
 
  陳式単刀チーム初舞台 これからも頑張りましょう!
 
  陳式新架1路チーム 今回は再挑戦!
   
 
「第28回兵庫県武術太極拳フェスティバル」に参加いたしました:
   
   雨、雨、大雨…しかも台風。
 出番が早かったので、朝から通用口で並ぶもなかなか入れてもらえず、傘をさしても濡れていく中、ひたすら我慢の数分間。
 ようやく館内に入った頃にはすでにひと仕事終えた気分。その気分のまま、流れ作業のように着替えてリハして舞台の上へ。
 これほどまでに、緊張せずに表演出来たのは初めてかもしれません。リラックスして表演するとこんなにも気持ちが良いものなのか、と実感。(ここまで何年かかったことか)
 その後の表演も(今回は3つ参加)大して緊張せず、まあまあの出来。台風で観客が少ないと勝手に思い込んだせいもあるのかな。
 私が出なかった(うちの協会の)他の表演も上出来、上出来。(拍手)全体的にリラックスしていたように見えました。
 さぁ、フェスティバルが終わって次は打ち上げです。台風も近づいて来ているということで、有志だけが集まり、軽く飲んで解散…の予定が、とんでもない事態に!帰れなくて朝まで組もいたそうで。私は何とか家に帰りましたが。
 朝早くから夜遅くまで、台風に翻弄された1日でしたが、案外それを楽しみ、元気に無事に過ごせたのは、やはり日頃の鍛錬の賜物でしょう、と自画自賛して、ハイ終了~。 表演された皆さん、お疲れ様でした。そして、先生、スタッフの方々ありがとうございました。来年は、いったい何が起きるのでしょう、今から楽しみです(嘘)。(文:田中)
   
 
  元気な32式剣チーム! 揃えてますよ!
 
  美女美男の24式チーム 気合が入ってますね!
 
  武友隊チームの皆さん カッコイイ!
 
  東岳剣1路チーム 本当に良く頑張りました!
 
  真っ赤な陳式新架1路チーム 全員バランスがグー!
 
  陳式剣チーム兵庫初舞台 皆さん、良く頑張りました!
   
 

 奥先生のいずみ楽々太極拳クラブの合宿に参加:

   
   10月29日の日曜日にいずみ楽々太極拳クラブの奥先生の招請で、クラブの合宿に参加させていただきました。
 その合宿は前日の土曜日からですが、私は日曜日に合流して、日曜日の一日講習会を担当させていただきました。場所は青少年海洋センターというところでやりました。この施設は私にとっては、はじめて行ったところです。和歌山県と大阪府の堺線のところにある施設です。奥先生の合宿に参加するのも初めてですが、参加者は60人くらいいらっしゃいました。
 今回の講習会は陳式26式を紹介させていただきました。陳式26式について、初めて聞く方も多いと思いますが、この陳式26式は、今までの古い長い陳式老架1路と新架1路を覚えやすいように考えた短縮版の套路です。しかも、この26式は老架バージョンと新架バージョンと二種類があります。套路の動作名称は全く同じで、26個の動作は全部老架1路と新架1路の基本的な動きであり、陳式の代表的な動きです。この套路は以前から考えたのですが、やっと今年の6月に完成しました。当協会では、11月から定例教室に導入する予定ですが、先に大阪の団体に紹介することになりました。
 私は29日の朝から家から出発して、約1時間半くらいに泉佐野駅に着きまして、津村さんが車でお迎えに来ていただきました。それで、車で約30分くらいで会場に着きました。
 その日は第22号台風が上陸の最中です。会場に行く途中ずっと雨で強い風でした。会場に着いた時点で、奥先生からスタッフの皆さんが既に入り口のところで待っていただいて、歓迎してくれました。台風と雨の冷たい天気の中で、一気に心が温かく感じました。本当にありがとうございます。
 講習会は10時からスタートで、台風の影響でぎりぎりに会場に着いたため、奥先生が先に皆さんの準備運動をして頂きました。
 体育館の中はヒンヤリしてて、外は凄い雨が降っていました。入り口のところに雨水が流れてきました。早速講習会が始まりまた。強い風で大雨の台風の中ですが、講習会が始まると、皆さんの気持ちが一気に集中してきました。
 陳式太極拳の歴史から、陳式太極拳動きの基本及び特徴などの紹介までやって26式に移りました。午前中は2時間で、あっという間に時間が過ぎて、熱心な皆さんは動作を習いながらいろんな質問が飛んできました。
 昼食は食堂でカレーを食べました。思わずにおかわりをしました。昼休みは皆さんと写真を取りました。
 午後の講習は13時からでした。午後の部に入りまして、熱心な皆さんは疲れを感じずに一気に26式の最後まで習いました。最初に今日の一日で26式を最後まで出来るかなと心配しましたが、やはりその心配は余計なことでした。
 26式は陳式一路の短縮版ですが、そこそこ難しい動きが結構ありました。やはり習う意欲が強い皆さんにとっては、このくらいでちょうと楽しかったところでしょうか。これから当協会の教室でも広く普及したいと思いました。
 講習会の最後に気が付いたら、外の空が綺麗で夕焼けも出てきました。台風もう過ぎて行きました。帰りはもう心配がありませんので、これからの打ち上げも楽しく参加できそうですねと思っていました(笑)。
 津村さんの車で体育館の近くにすぐに打上げの会場がありました。既に皆さんがいらっしゃいまして、待っていただきました。
 美味しいコース料理で、いろんな話をしながら、大変楽しい打上げに参加させていただきました。 一日講習会及び打上げ、本当に楽しい一日でした。奥先生及びスタッフの皆さん、クラブの会員の皆さん、大変お疲れ様でした。本当に楽しかったのです。ありがとうございました。謝謝!!!(文:王)
   
 
  台風のど真ん中 雨、と風が凄い 熱心な皆さんも凄い!
 
 

昼休みでさっそう写真会

午前中の引き続き 疲れを感じない皆さん!
 
  台風が去って行った、すっかり晴れ じゃ、飲むぞ! 楽しい一日でした!
   
 
 eo光テレビ局の取材及び生放送を受けました:
   
   26日に、eo光テレビ局の取材の依頼があって、テレビ局の方にすぐ連絡して下さいと協会の事務局から連絡がありました。
 早速テレビ局の方と連絡したら、すぐに打合せをしたいと土曜日の晩ごろにテレビ局の桜井さんと会いました。2時間の打合せで、当日の流れがしっかり決まりました。桜井さんの仕事の高い効率にビックリしました。しかも、打合せで桜井さんも武術の愛好者であることは分かって、いろいろな武術な話をして楽しかったのです。
 いよいよ当日になりました。午後2時半ごろにテレビ局の皆さんが約束通りで来られました。打合せをしたように、午後のレッスン1とレッスン2の間の15分間で、スタジオの照明、スタジオ大きさの確認、レポーターの理奈ちゃん(テレビ局の方が理奈ちゃんと呼んでくださいと言われました)と内容確認、本番前のリハーサル説明など素早く出来て、レッスン2の2分前に外で待機するようにして頂きました。
 中継のため、レッスン2は少し早く切り上げました。テレビ局のスタッフたちは一斉に入りました。早速リハーサルに入りました。
 順番的には、①、王を訪ね武術太極拳に関する紹介を聞く。②、王の陳式太極拳表演。③、レポーターの理奈ちゃんが陳式太極拳体験。④、他の武術の紹介で王が開門八極拳の表演。⑤、終了。という流れでした。
 その中に、レポーターの理奈ちゃんが陳式太極拳体験の部分がありました。レッスン1とレッスン2の間の15分間で、理奈ちゃんに簡単な動きを教えましたが、あまり時間が短すぎて、理奈ちゃんが曖昧に覚えて外で待機していきました。
 しかし、本番の時に理奈ちゃんがしっかり覚えて見事に出来ました。本当にびっくりでした!テレビ局のマネジャーから、その15分間で習って、その後2時間くらいでずっと練習していました。と聞いて、理奈ちゃんの努力に感動しました。
 最後に、開門八極拳の表演でした。この機会で私の故郷である滄州の名拳――八極拳が表演を出来て本当に嬉しかったのです。  eo光テレビの皆さん、大変お疲れ様でした。心より感謝いたします。とっても楽しい中継でした!そして、今回の中継を応援するため、参加していただいた教室の仲間の皆さん、大変お疲れ様でした。ありがとうございました。(文:王)
   
 
  武術太極拳の紹介 陳式太極拳の表演
 
  陳式太極拳の説明 理奈ちゃんもやってみるよ、上手!
 
  最後に開門八極拳の演武 皆さん、検索してね!
 
  理奈ちゃんと皆さん! 撮影の皆さん、お疲れ様でした!
   
   その生中継のビデオを頂きましたので、皆さんに公開致します。下記のHPアドレスに是非リンクしてみてくださいね!
   
  https://www.youtube.com/watch?v=wOjSiqWhSWE
   
 
 大東市民祭り(文化祭)に参加しました:
   
   11月2日(木)大東市民祭り(文化祭)に初めて参加しました。
 市民でない私は最初あまり乗り気ではありませんでした。でも何人かの方から「市民祭りの舞台を見てこの会に入会を決めたのよ。」と言う話を伺いこのイベントのもつ意味が少し分かったような気がしました。
 私達の表演プログラムは①東岳棍②カンフー扇③陳式剣④簡化24式太極拳の順です。最初に影アナによる本会とプログラムの紹介があります。今年は私が担当しました。武隈先生が丁寧な紹介文を作って下さったのですが、リハーサルの後時間短縮の為短くカットする事になりました。最初に考えて下さった「会の紹介」や「太極拳についての説明」の趣旨が少しでも会場の方に伝わるようアナウンス内容を考えました。
 そして本番。緊張の為呂律の回っていない所もあったのですが、終わった後皆が「良かったよ。」と言ってくれたのでちょっとほっとしました。
 緊張が取れないままプログラム1番東岳棍の舞台へ。緞帳が上がると、平日のせいか思ったより客席のお客さんは少なく、それを見て少し落ち着く事が出来ました。直前まで前奏部分の棍の回し方のタイミングが合わず心配でしたが、始まってみると套路自体もあまり揃っていませんでした。端にいた私がちょっと暴走気味だったせいもあると反省しました。
 続くカンフー扇、陳式剣共に練習の成果が表れ、落ち着いて皆がよく揃った表演だったと思いました。
 取敢えず全体としては安心モードになり、全員揃って最後の24式の舞台へ。最後は、皆が心を一つにして表演出来たと思います。
 中川先生、武隈先生がリハーサル中や待機中に緊張気味の皆に安心出来るような声掛けや楽しい雰囲気作りをして下さったり、田中先生も客席で心強い応援をして下さいました。皆、終始和やかでチームワークの良さで乗り切りました。
 最後に外の大階段で集合写真を撮りました。11月にしては暖かく、青い空が広がり明るい光が差しています。緊張したり失敗があったりもしましたが、皆とっても良い笑顔でこの一日を締めくくる事が出来ました。
 表演に参加された方、客席で応援して下さった方、皆様お疲れ様でした。(文:大井美知世))
   
 
  東岳棍1路チーム カンフー扇チーム
 
  陳式剣チーム 全員の24式
 
  楽しかった!!!
   
 
「大阪春節祭2018」に参加:
   
   今年の春節祭は2月16日から18日まで天王寺公園(てんしば)で開催されました。
 中国武術協会でも金曜日に参加しました。
 今年は、大阪府と兵庫県の選手権大会とスケジュールが合ってしまいました。そのため、参加人数は危惧されましたが、21人の参加で大いに盛り上がりました。参加種目は24式、カンフー扇、32式剣、陳式刀、42式剣、陳式剣、陳式新架自選、対練と盛り沢山のメニューでした。
 私事ですが、司会者から突然に指名されて、一人で表演することになりました。
 春節祭での、舞台表演一番乗りは、大変気持ちの良い物でした。(陳式剣で表演しました)
 来年の春節祭は選手権大会の1週間前です、来年も大勢の参加をお待ちしています。(文:藤原耕一)
   
 
  舞台の皆さん、カッコイイ!
 
  最後に皆さんと集合写真!
 
 
 楊式国際規定套路講習会に参加しました:
   
   当日は私たちのために熱の入ったご指導いただきありがとうございました。
 楊式太極拳はゆっくり、それでいて大きな動作で24式にはない魅力を感じていました。再びご指導いただける日が来るとは、思ってなかったので感激です。
 池田先生は、王先生の教えを基に私たちを指導して下さいました。
 まさに目の前でその王先生のご指導が受けれらるのは光栄でした。
 王先生の細かく親切なご指導で今まで何度繰り返しても出来なかった一つ一つの動作がまだまだ未熟な私ですが少しは理解できるようになりました。 後半の套路の講習会楽しみです。(文:赤林 栄子))
   
 
  第一段 動作の説明
 
  集合写真だよ!楽しかった!!!
   
 

 陳家溝・永年への旅に参加:

   
   待望の本場中国の広大な大地を踏みしめた時から感動が始まりました。
 陳家溝国際太極院院長・陳炳先生は慈愛に包まれた方で、誠実で優しくまた丁寧に、放松功・陳式のご指導いただき、今まで太極拳で学んだ感覚のない、ゆったりした心(気持ち)、また体の中までス―と穏やかになっていったことが一番初めの喜びでした。四日間の受講中、充実感、緊張簡がとても新鮮で楽しく過ごすことが出来て、とても幸せでした。
 そして、楊式太極拳創始者・楊露禅先生が陳家溝で学ばれたという場所へ、私たちも訪ねることが出来ました。
 緑の多い木々と川が流れる陳家溝は、古くから長く受け継がれて来た太極拳の発祥地であるだけに、神秘的で、そこへ立つだけで神聖な思いに(気持ち)なり、日本で学べている私たちへのつながりを思うと感慨深いものを覚えました。
 次に行ったところは太極拳博物館で太極拳づくしの画面放映がなされてきました。出口を出ると広大な広場の真ん中に、地面に描かれた大きな~~~~~陰陽マーク、百人の人が乗っても余りあるくらい大きくて、皆んなで自由自在太極拳ポーズして、それは、それは大いに楽しんだ場面でした。
 それから左方向へ少し行くと、目を見張る光景が現れました。高さ3~4メートル中、2メートルもある巨大石像が複数立ち並んでいて、全て陳式ポーズで、今にも動き出しそうで圧倒され、驚きばかりでした。右の方向へ進むと長く続く高さ2メートルくらいの塀の様な作りに向う側まで見えるように複数の繰抜きがあって、近づくと陳式太極拳の形であって、私たちが手足を精一杯伸ばして形の中に収まるという、なんとも奇妙なものに挑戦し、爆笑の連続でした。
 それから温県に行き迷子になると言われている超大型スーパーへも入り、私は誰かの側から一歩も離れられませんでした。
 永年の町邯鄲市では、
 大型の貸切バスで楊式太極拳の創始者楊露禅のお墓を始め、傅鐘文、傅声遠師のお墓参りを致しました。特に、傅鐘文先生の立派な石碑のその背後には大きな円型の土葬があり、これは国から推奨された偉人だけに認められたものだとの事。いかに偉大な方だったのかうかがえました。
 驚きはまだ~~~~~続き、どこどこまでも続く広府古城の壁、案内の方からお城には、東西南北の門があり、お祝ことは南門と決まりがあったそうです。現在の古城の中は、たくさんの商店が軒並みに並んでいて大変賑わっておりました。私たちも歩いて商店など入ったりして楽しいひとときを過ごせることが出来ました。
 また唯一心に染みる楊露禅先生故居・武先生故居を拝見したり、石だけで造られた弘済橋を案内していただきました。それから、邯鄲城では日本の桜(岐阜から来た)八分咲きも眺られました。邯鄲市博物館では、仏像、絵画の数々が展示され、日本では見られないようなこと細かい彫刻が施されている貴重な仏像など見学しました。
 夜は車道の両サイドの木々にイルミネーションを思わせる、赤いランプ、緑ランプが灯り明るい町が印象的でした。そして、静かに走っている電気自動車、電動自転車にクラクションを鳴らされ、急いで避けることがあって、その時「中国ってスゴイ~~!発展してる~!」っと思った。
 お昼にラーメン専門店に入り、皆んなで分け合って食事を楽しんだことも、とてもよかった。
 最後の感動は世界をかけ巡っておられる超有名な先生、傅清泉ご夫妻が夜の夕食時、お顔を見せて下さり、日本語を上手に交えながらお話され、歓迎していただきました。傅先生は「世の為、人の為に」と行動されておられ、とても立派で素晴らしいお方であると痛感いたしました。もう二度と無いこの時の感動は忘れられません。 最後になってしまいましたが、この度、これほど迄、盛り沢山の企画を立ていただき、私たちへ十分に楽しい思い出を作って下さった、王先生に大感謝いたします。お世話になり、ありがとうございました。(文:藤井 勲、HN彩矢子)
   
 
  いよいよ出発だよ 上海に着いた 無事に陳家溝のホテルに着いた
 
 

陳家溝に着いたよ

陳炳先生の素晴らしい授業に 夜、鍋だよ
 
 

元気になって、練習するぞ

陳照丕先生のお墓参り 有名な東溝で
 
 

今日は、陳炳先生の道場で授業を

楊露禅先生が陳家溝での練習場所で 皆さん、可笑しいちゃう
 
 

真剣に練習している皆さん

博物館に 美女たち
 
 

良く出来た

ウマい ピッタリ、特に頭
 
 

陳式13勢の像と

陳王庭先祖 陳王庭先生の像の前に
 
 

いよいよ明日試験だよ

朱天才先生の道場を訪問 陳炳先生最後のレッスン
 
 

試験の為準備中

一番目のなんど、新人の武内さんだ 受験者を見守るの皆さん
 
 

楽しい休憩時間

最後の自撮り 陳炳先生と送別会
 
 

邯鄲に出発

邯鄲賓館 傅清泉と奥様と会った
 
 

傅公祠

傅鐘文先生のお墓 傅声遠先生のお墓
 
 

楊露禅先生の故居

武禹襄先生の故居 広府古城の南門!
 
 

観光用の小型バス

弘済古橋 広府古城前の広場で
 
  邯鄲古城で デパートで遊ぶぞ 無事に着いた!お疲れ様でした!まだ来年
   
 
 

 「傅声遠先生逝世一周年記念イベント」に参加:

   
   3月18日~25日の陳式太極拳研修及び永年の旅の皆さん、お疲れ様でした。一緒に帰りたかったのですが、傅声遠老師の逝世一周年記念イベントを参加するため、しばらく永年に残りました。
 25日は研修団の皆さんの帰り日です。いつも帰りの日は出発するのが早いですが、今回はちゃんと朝ご飯をホテルで食べてから余裕が持って出発しました。初めの邯鄲空港に着きますと、結構小さい空港でビックリしました。邯鄲空港は国際線乗り継ぎの手続きが出来ないため、上海に着いてからもう一度手続きをやらないといけない事になりました。大変ですが、研修団旅に慣れているメンバーいますので、助かります。一人一人皆さんの笑顔を見ながら、手を何回もふりながら、皆さんを送り出した。皆さんの背中を見ながら心の中に、「気をつけて帰ってね」と願いました。
 皆さんを送り出して、邯鄲空港から直接にタクシーを乗って永年広府古城に向かって走りました。
 この日が実は、永年で傅清泉先生の主催で「世界永年太極拳聯盟第11回講習会及び講師養成会」が開催する初日です。早速講習会の開会式に参加しました。
 講習会の場所は、永年にある大手会社の食堂ホールを使って主会場になったところです。その食堂ホールは大変大きくて、400人は余裕入れるところでした。
 私は講習会の会場に着いた時に、既に開会式が行っている最中です。なんと私が入って座ったところで傅清泉先生が「日本からの代表王先生がいらっしゃいます」と紹介の言葉が飛んできました。ビックリしながら立て皆さんに挨拶しました。傅清泉先生の紹介で今回の講習会に参加者は300人余りで11ヵ国の方が集まってきました。大変盛大な講習会です。講習会は30日まで開催する予定でした。
 26日は、午後から、傅声遠老師逝世一周年記念イベントに参加するゲストたちは続々と永年に着きました。今回泊まったホテルは永年古城の中の南門に近いホテルでした。大変静かなホテルでした。早めに着いたゲストは、元中国武術協会主席李杰先生、有名な梅花拳武術家韓建中老師、武当雑誌社の編集長劉洪耀先生、邯鄲市体育局太極拳事務所主任楊宗杰先生、北京大興県武術協会主席候川さんが来ました。
 夜に入ると、本番の歓迎会で、有名な太極文化学者であり世界太極拳ネット総裁余功保先生、楊露禅先生の第五世孫楊志芳先生、河北省武術協会名誉主席、中国永年国際太極拳聯誼総会名誉主席李剣方先生、河北省王其和太極拳協会主席檀杏敏先生、孫式太極拳名家張茂清先生、「中華武術」雑誌総編集長李平先生、中国旅行協会副会長、海南省旅行協会副会長関鵬先生、山東省泰安市太極拳発展研究会会長、「泰安国術館」館長庄海さん、中国永年国際太極拳聯誼会総会秘書長翟金録彔さん、馮志強先生の第子である馬広禄先生の息子馬貴鵬さんもいらっしゃいました。
 大変大きな円卓で皆さんと、賑わいながら楽しい食事会でした。後半に入ると、遅れてきた李剣方先生と檀杏敏先生がいらっしゃいました。
 27日、記念イベントの本番です。朝早く起きた張茂清先生はホテルの庭で練習し始まった。こんな有名な先生と一緒に居るのは大変貴重で、私も起きて先生と一緒に話をしながら形意拳を練習しました。
 朝ご飯が終って、先生たちは準備が出来て、皆さんと一緒に小型の観光バスで傅公祠に出発しました。
 傅公祠に着いたら、もうすでに大勢の人々が待機していました。傅公祠の玄関に入ってすぐに傅鐘文先生のお寺の前のところ(陰陽マークの池のところ)で記念儀式が行われる場所が出来ました。午前9時半ごろに、大きな傅声遠先生の写真を載せた横断幕と「太極宗師声遠先生仙逝周年記念」の横断幕の前で記念イベントの一つとして正式に開始しました。
 一つ目の内容は、記念儀式の開催です。ゲストたちにより記念のスピーチです。
 司会者は楊宗杰先生でした。私、戈春艶先生、檀杏敏先生、馬貴鵬先生、庄海先生、候川先生と横断幕に向いて立てました。関鵬先生、余功保先生、韓建中先生、中国永年聯誼総会主席賈宏君先生、李杰先生、李剣方先生、元邯鄲学院書記段義明先生、楊志芳先生などの先生たちは横断幕の前に立てました。スピーチは、李杰先生、余功保先生、韓建中先生などのゲストは順番でスピーチをして、最後に傅清泉先生のスピーチでした。
 傅声遠先生はお無くなりちょうと一年になりました。息子である傅清泉先生は最後のスピーチがお父さんにお手紙を書いたような文書でした。一年間のお父さんへの思い、一年間楊式太極拳普及の報告など、一つ一つとても感情を込めた言葉で涙が出そうでした。「情真意切」のスピーチでした。
 二つ目の内容は、傅声遠先生のお墓参りです。
 傅声遠先生のお墓の前に、一人ずつ順番で御線香をあげました。最後に皆さんと一緒に黙祷しました。
 以上の二つの内容で傅公祠での記念儀式は無事に終了しました。
 次は、皆さんはまた小型観光バスを乗って、傅清泉先生講習会のホテルに移動しました。
 次のイベントは、「国際太極文化交流センター」設立式及び表演会が行われます。
 バスを乗って、講習会のホテルの近くに池があって、池の真ん中に亭がありました。国際太極文化交流センターはその亭に設けられました。このような国際太極文化交流センターは永年では初めてだそうです。センター内に20数団体の紹介看板が立てられました。海外の団体の中に、当協会「日本神戸中国武術協会」の紹介看板が立てられました。
 設立式終了後に、今回講習会に参加しに来た参加者たちは表演会が行われました。その表演会で思わない事がありました。そろそろ表演会が最後になったところで、傅清泉先生は突然に「次、王先生より陳式太極拳を表演して頂きますよ!」と大きな声が飛んできました。ビックリした気持ちで急いで、亭の下にある広場で皆さんの前で陳式太極拳を表演しました。表演後に皆さんの拍手と駆け声が頂いた時点でホッとしました。
 午後に、余功保先生、関鵬先生、李平先生、李剣方先生、檀杏敏先生、庄海先生、張茂清先生、劉洪耀先生たちは次のイベントに参加するため先に帰りました。
 夜に韓建中先生を中心にして、戈春艶先生、傅清泉先生、馬貴鵬先生、候川先生と他の先生と一緒に最後の夕食をしました。たくさんのゲストは居なかったので、とてもリラックスで楽しい食事が出来ました。これで、一日の記念イベントが無事に終了しました。皆さん、お疲れ様でした。
 次の日は、結構早く起きて、朝ご飯を食べて傅先生の奥さんが準備していただいたタクシーで空港に出発しました。邯鄲空港に着いた瞬間で、25日に陳家溝の研修団の皆さんを送り出した時を思い出しました。これから同じルートで帰りますよねと思いました。
 この2,3日を振り替え見ると、傅清泉先生のお陰でこのような大きいイベントに参加させていただいて、たくさんの中国及び国際的に有名な先生たちと出会って、大変有意義な参加でした。再び、傅清泉先生に感謝の気持ちを申し上げたいです。これからも傅清泉先生の力で楊式太極拳をさらなる発展出来ますように心よりお祈りします。出会った先生たちは、ありがとうございました。また機会があれば会いましょうね。再見!邯鄲!再見!永年!また会いましょう!(文:王)
   
 
  広府古城(東門) 講習会の舞台 講習会主会場
 
 

傅鐘文先生

傅清泉先生 傅声遠先生
 
 

先に着いたゲストたち

永年以外のゲスト全員集合した 孫式太極拳名家張茂清老師と
 
 

記念イベント当日、傅鐘文先生のお墓

傅声遠先生のお墓 世界太極ネットより取材
 
 

梅花拳名家韓建中先生と

太極名家余功保先生と スピーチを準備中の傅先生
 
 

傅清泉先生のお母さん楊存娟先生

イベントの開始 ゲスト全員の集合写真
 
 

戈春艶老師の書字

李杰老師の書字 全員の集合写真
 
 

「国際太極文化交流センター」の設立

センター前の広場で表演会 センター中に設置して頂いた当協会の看板
 
 

一部のゲストのお送り

幸いに韓建中老師より記念写真集を頂いた 夜の広府古城(南門)
   
 
 
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