協会について
名称の由来
設立日
目的
協会役員構成
事務所
入会について
   
協会の歩み
2004年度活動状況
   
2005年度活動状況
   
2006年度活動状況
   
2007年度活動状況
   
2008年度活動状況
   
2009年度活動状況
   
2010年度活動状況
   
2011年度活動状況
   
2012年度活動状況
   
2013年度活動状況
   
2014年度活動状況
   
2015年度活動状況
   
2016年度活動状況
   
2017年度活動状況
   
2018年度活動状況
   
2019年度活動状況
   
2020年度活動状況
   
2021年度活動状況
   
2022年度活動状況
   
2023年度活動状況
   

 

 
 
 名称の由来:
   
 

 「神戸中国武術協会」(KCWA)という名前は、中国武術(長拳、太極拳、伝統武術などを含む)を日本に伝わりたい熱意でこの名前を作りました。神戸に中心として、日本全国に発信するという目標です。

 
   協会の沿革:
   
   2004年4月に「神戸中国武術協会」を設立
  2005年8月に「神戸華僑総会」に加入
  2006年2月に「公益財団法人兵庫県国際交流協会」に加入
  2006年6月に「神戸中国武術協会」(KCWA神戸本部)として「兵庫県武術太極拳連盟」に加盟
  2006年10月に「財団法人神戸国際協力交流センター」に加入
  2007年3月に「社会福祉法人兵庫県社会福祉協議会」に加入
  2009年4月に「KCWA住道太極拳クラブ」(大阪支部)として「大阪府武術太極拳連盟」加盟
  2010年11月に「神戸東岳太極拳研究会」を設立
  2013年11月に「神戸開門八極拳研究会」を設立
  2014年3月に「世界陳小旺太極拳総会神戸分会」を設立
  2004年~ 広く武術太極拳の普及活動を行う
 
   目  的:
   
   当協会は、中国の各種武術、太極拳、気功に親しみながら、世代・性別を超え、生涯を通して健康に過ごせるように、普及、発展に努めて行きます。そして、個々が関心を持ち、技術向上に励み、個性を育んでいけるように指導・活動致します。また、地域住民の交流はもとより、日中両国の相互理解と友好交流活動に貢献していく所存です。
 
   協会の特徴:
   
 

 陳式太極拳、東岳太極拳、簡化24式太極拳、32式・42式太極剣、総合太極拳、伝統武術、気功導引術、など多種多様な教室を開講しておりますので、初心者から上級者まで希望・レベルにあった状況で学べ、好奇心を満足させることが出来ます。また、現在の中国における武術家との交流もあり、中国への研修旅行なども定期的に行なっております。健康太極拳や競技用太極拳だけでなく武術としての太極拳まで網羅しているため、どなたにとっても楽しく学べる場となっております。

 
   協会の構成:
   
 

役   員: 会長(1名) 副会長(1名) 理事長(1名) 理事(若干名)
事 務 局: 事務局長(1名) 副事務局長(1名)
技術委員会: 委員長(1名) 副委員長(1名) 委員(若干名)
検定委員会: 委員長(1名) 副委員長(1名) 委員(若干名)

 
   事務所:
   
 

 住所:〒653-0041
    神戸市長田区久保町1-2-18-1F
 Tel:090-4641-0208(毎週金曜日10:00~16:00中川まで) 
 FAX:078-231-2518(FAXのみ)
 E-mail: wushuinfo@kcwo.net

 
   入会について:
   
   ①、会員の入会資格については、特に定めない。
②、会員として入会しようとするものは、協会の代表者が別に定める入会申込書により代表者に申し込むものとし、正当な理由
がない限り、入会を認めなければならない。
③、入会の手続き、入会金を納めた時点から、この協会の会員としての資格を得るものとする。
 
 
 
 
 
 
2004年度活動状況 2005年度活動状況
   
2006年度活動状況 2007年度活動状況
   
2008年度活動状況 2009年度活動状況
   
2010年度活動状況 2011年度活動状況
   
2012年度活動状況 2013年度活動状況
   
2014年度活動状況 2015年度活動状況
   
2016年度活動状況 2017年度活動状況
   
2018年度活動状況 2019年度活動状況
   
2020年度活動状況 2021年度活動状況
   
2022年度活動状況 2023年度活動状況
   
 
 
 
 
   2023年度活動状況
   

 「スタジオ開設3周年記念発表会」が無事に終了致しました:

   
   「2023年6月25日(日)神戸中国武術協会スタジオ開設3周年記念発表会」
 コロナの制約が解けた発表会になり、とても嬉しく思います。皆さん1年間頑張って練習した成果を出し、喜びを共有し合った時間になりました。太極拳にはいろいろな種類やスタイルがあり、それを見るのもとても楽しいものでした。これからももっと太極拳の奥深さを追求して成長していきたいと思います。来年の創立20周年の発表会が今から楽しみです。(文:田中由美)
   
 
  上の写真をリンクするとPDF式拡大できる
   
  会場の準備
 
  準備完了 スタッフの皆さん 受付
 
  お久しぶりです! 準備運動しよう! そろそろ始まるよ!
   
  第一部
    はじめ:ご挨拶、準備体操と基本功の練習
 
  ご挨拶 たくさんの参加者たち 準備体操
 
  のびやかに 気持ちよさそう 上下通す
 
  弯弓射虎 カッコイイ 足を強化する
   
    1、24式太極拳チーム
 
  いよいよ始まりました 気合いだ 熱いね、皆さん
   
    2、東岳太極拳1路チーム
 
 

コパンの皆さんも応援しに来ました

頑張るぞ! 楽しかった
       
    3、陳式入門太極拳13勢チーム    
 
 

陳式太極拳は人気

気合だ! イェーイ!
   
    4、開門八極拳小架1路チーム
 
 

初心者の方も増えました

揃えてる カッコイイ!
       
    5、32式太極剣チーム    
 
    剣は楽しい!  
   
    6、推手チーム1
 
  推手の参加者は大幅増えました ゆっくりと 丁寧に
 
  メンバー交代 真剣に ミスないように
 
  なかなか良い 合わせてる 推手、楽しい!
       
    7、陳式太極拳老架26勢チーム    
 
 

集中して

気合だ うまくできた!
   
    8、総合太極拳チーム!
     
 

 

総合太極拳チームの美女たち  
       
    9、伝統楊式太極拳28勢チーム
 
 

伝統楊式太極拳は難しい

でも楊式28勢気持ちいい 良く頑張った
       
    10、42太極剣チーム1    
 
  気合が入ってます! 綺麗! ポーズ
       
    11、全国大会出場者表演    
 
  開門八極拳小架1路、阪上真吾 陳式太極拳自選、大塩妙子 開門八極拳小架1路、武田弘
   
  24式太極拳B、武内千寿 全国大会で頑張るぞ!  
       
    12、王老師の表演(八極拳)    
 
 

開門八極拳小架3路の表演

その2 その3
   
  集合写真
 
  皆さんの笑顔は最高!!!
 
  第一部、楽しかった!!!
   
  第二部
    1、カンフー扇2路チーム
 
 

決まった

かっこいい! 美女たち
   
    2、32式太極剣チーム2
 
 

もう一度頑張ろ

揃えてる お疲れ様です
       
    3、伝統陳式太極拳新架26勢チーム
 
 

第2組までの演武

揃えてる 良く頑張った
       
    4、開門八極拳小架2路チーム    
 
 

2路はしっかり覚えてるかな

がんばろ! 皆さん、カッコイイ
       
    5、42太極拳剣チーム2    
 
 

もう一回頑張るぞ

揃えてる! かっこいい剣
   
    6、推手チーム
 
 

套路の最後まで頑張るぞ

良いペアですね 推手、楽しい!これからも頑張るぞ
       
    7、伝統陳式太極拳老架1路チーム
 
 

途中までですが、皆さんはよく頑張った

気合いだ ポーズ
       
    8、24式太極拳チーム    
 
 

最後、皆さん、一緒にもう一度24式を

バランスはグー! もう一度演武を出来て良かった
   
    9、全国大会出場者表演
   
  推手、中川美和と武内千寿 八極拳小架2路、飯田陽子  
   
 

 

八極拳単打、森脇正奈 大会に頑張るぞ!
       
    10、杏花チーム
 
 

杏花の美女たち

揃えてる 最後のポーズ
       
    11、王老師の陳式太極扇26勢の表演    
 
 

初めての陳式太極扇の表演

その2 その3
   
    集合写真
 
  皆さん、お疲れ様でした!ありがとうございました!とても楽しい発表会でした!また来年集まりましょう!
   
 
 
 

 「KCWA住道太極拳クラブ太極拳仲間たちの発表会2023」が無事に終了致しました:

   
   「kcwa住道太極拳クラブ 太極拳仲間たちの発表会」

 7月30日(日)酷暑の中、大東市民会館大会議室に於いて発表会が開催されました。今回は、2回目という事もあり、また、会場設営に沢山の方々の協力を頂いて、予定通りにオープニングを迎えることが出来ました。
 プログラムの内容は、昨年と同様、王正老師による準備体操からスタートでしたが、発表会を見学に来られた方から「王先生が直々に準備体操の指導をして下さる事に感動しました!」「脚を骨折後、杖の生活となりましたが、数年ぶりの準備体操が嬉しく、大切さがよく分かりました」とメッセージを頂き、改めて基本の大切さを再認識したり、各種目チームの皆さんの生き生きとした表演にパワーを頂き、また、転居や介護等の事情で数年前に退会された方が飛び入り参加して下さった時は、本当に懐かしく、嬉しいひと時となりました。(いつでも教室に帰ってきてくださいね、お待ちしております。)

 今回も、タイトルの名前通り多くの太極拳大好き仲間が集まって楽しく無事終えることが出来ました。
 王老師をはじめ、会場に来て下さった全ての皆様に感謝申し上げます。本当に、ありがとうございました。
 (文:武隈 美栄子)

   
 
  上の写真をリンクするとPDF式拡大できる
   
    会場の準備
 
  受付のスタッフの皆さん 物品のスタッフの皆さん もう来たよ
 
  準備完了 もうやる気満々だよ 買うかな
   
    はじめ:ご挨拶、準備体操と基本功の練習
 
  開始 ご挨拶ち 準備体操
 
  のびやかに 彎弓射虎 バランスをしっかりとる
   
    1、24式太極拳チーム
 
  いよいよ始まりました 気合いだ 熱いね、皆さん
   
    2、カンフー扇2路チーム
 
 

カッコイイ

頑張るぞ! 楽しかった!
       
    3、32式太極剣チーム    
 
 

剣だ

32式太極剣楽しい! イェーイ!
   
    4、伝統楊式太極拳28勢チーム
 
 

難しい伝統楊式太極拳

揃えてる 良く頑張りました!
       
    5、陳式太極拳老架1路チーム(套路途中まで)
 
  套路はまだ途中けど、頑張ろう 集中して 良く頑張りました!
       
    6、32式太極剣チーム    
 
 

もう一度頑張ろう!

気合だ 美女の皆さん!
   
    7、総合太極拳チーム
 
 

揃えってます

いい感じ 良く頑張った
       
    8、太極推手チーム    
 
  推手で初めての組 ゆっくりで頑張りましょう! 気合いだ
   
    初めての組! 良く頑張りました!
       
    9、陳式太極拳老架26勢チーム
 
 

決まった

かっこいい! 美女たち
   
    10、42式太極剣チーム
 
 

気迫を出しましょう

揃えてる 剣が楽しい
       
    11、24式太極拳チーム
 
 

もう一度の演武

揃えてる 楽しかった!
       
    12、全国大会出場者表演
   
  24式太極拳B部門第三位、武内千寿 陳式太極拳自選、大塩妙子  
   
 

 

推手第五位、中川美和と武内千寿 大会でお疲れ様でした!
       
    13、杏花チーム
 
 

杏花の美女たち

揃えてる 最後のポーズ
       
    14、王老師の陳式太極扇26勢の表演    
 
 

陳式太極扇の表演

その2 その3
   
    集合写真
 
  皆さん、お疲れ様でした!ありがとうございました!とても楽しい発表会でした!また来年集まりましょう!
   
 
 

 「大阪府武術太極拳フェスティバル2023」に4年ぶりの参加:

   
   『大阪武術太極拳フェスティバル2023に参加して』

 9月2、3日、4年ぶりに開催された大阪太極拳フェスは、お天気に恵まれ沢山の観客と出場チームで賑わいました。
 このフェスに陳式老架26勢で参加させていただく事となり、王先生のご指導のもと教室の皆さんと共に本番に向けて少しプレッシャーを感じつつも楽しく練習させていただきました。
 当日、本番直前の舞台袖で急に緊張して、ちゃんと出来るか不安になりましたが、先生はじめ先輩方、いつも一緒に練習してる皆さんの顔を見ると心強く、落ち着いて出ていけました。
 4分間は気がついたら終わってましたが、本当に良い経験ができたと思います。ありがとうございました!感謝(文:道原里佳)

 『感想』

 ミラクルは様々な年代ながらまとまりある和やかな雰囲気ですね。カンフー扇は他のチームに無い迫力満点の二路が引き立ちます。杏花は花びらが咲き誇る可憐な動きが華やかで千手観音を思い出しました。老架26式は陳式の柔軟さと男性軍の引き締まった強じんさがマッチして抜群でした。感動を有難うございました。(文:向井正惠))
   
   
    1、KCWAミラクル・テンチーム
 
   
    2、KCWAカンフー扇2路チーム    
 
   
 

  3、KCWA杏花チーム

 
   
    4、KCWA伝統陳式太極拳老架26勢チーム
 
   
  皆さんの笑顔はとっても素敵です!!!
  皆さん、お疲れ様でした!ありがとうございました!とても楽しいフェスでした!また来年集まりましょう!
   
 
 

 「武友隊孟村八極拳合宿及び天津の旅2023」に行ってきました:

   
   孟村(呉氏)開門八極拳誕生の地、孟村での素晴らしい体験を僭越ながら少しだけご紹介させていただきます。
 天津空港からドライブすること約2時間、カンフー教室で先輩方から幾度と聞いた憧れの孟村に到着しました。車窓から見たコロナ明け3年越しの「孟村」の看板に、旅慣れた先輩方も嬉しそうに声をあげ、どれだけ心待ちにされていたか伺えました。八極拳国際訓練センターに入るとすぐに、呉连枝老師とみなさんが温かく出迎えてくださいました。その夜は、吴大伟(ウー・ダーウェイ)老師の奥様達と円卓いっぱいの料理を囲み再会(私は初対面)を喜び、夕食後呉连枝老師の書斎にて、直筆の書とそれに描かれた中国の古典、八極拳の言葉を解説いただきました。ジャスミン茶を飲み、書と八極拳のお話を聞くという何とも贅沢な時間を過ごしました。
 一夜明け、呉昊(ウー・ハオ)老師、周胜明(チョウ・シェンミン)老師、両老師のご指導と王老師の通訳兼ご指導のもと、熱望されていた槍の套路を5日間にわたって習いました。「ゆっくりとお手本を見せる方が体力を使う」と笑い交じりに話す老師でしたが、何度も丁寧に套路や用法を見せていただき、時間の許す限りご指導いただきました。実際に老師と槍を交えて覚えた重みと力の流れの感覚は貴重な経験でした。呉连枝老師も講習をご覧になり、徒手と槍の套路がどう関係しているか、かつて戦場や馬上でどのように使われていたかなど単なる運動ではなく、武術としての意味を解説いただきました。また、八極拳はパワフルな伝統武術というイメージが強かったですが、中医学や力学に関連していること、柳や鶴、鴨など自然物を模した套路や器械があるといった特徴も知ることができました。伝統を継ぐ老師が惜しみなく直に指導され、八極拳を伝えたいという熱意に感銘を受けました。
 一方で「槍は一生かけて修練するもの」という言葉どおり、套路の習得は、一朝一夕ではいきませんでした。初めて握る槍の重み、撓る身、自由自在に変化する手・足さばきに圧倒されました。初日には「これほんまに3日間で習得できるの???」と参加者の誰もが途方にくれましたが、さすが武友隊です!個々の体力と気力の続く限り、講習の合間に王老師に指導をいただき、休憩時間にも動画を見て、動作の研究をしました。同じ目的意識を持って5人一緒に鍛錬を積んだ5日間と、研修最終日に全投路を通した時のあの達成感は、何にも代えがたい経験です。
 滞在中、地方から集まった多くの八極拳関係者とお会いしました。挨拶をかわすと自然と人の輪ができ、お互いに八極拳の動作をしてみせたり、呉老師に指導いただいたり、談話をする場面をよく見かけました。中には、私たちと一緒に講習を受ける方々や、見学中の先生方が変化形の套路や、足運び、槍の操作について即興で実践指導してくださるなど、思いがけない交流をしました。活発に交流しお互いに学び教えあい切磋琢磨する八極拳関係者の皆さんに刺激をいただきました。
 さて研修中の生活ですが、激しい練習だけと思いきや、朝食→練習→昼食→お昼寝→練習→夕食→練習(任意)というとても健康的でゆったりとしたスケジュールでした。食事は、老師や訓練生のみなさんと一緒に食堂でとり、地元でとれた野菜、肉、卵、ハーブ、果物(なし、砂果、柑橘類)、自家製にんにく黒酢漬、パン(包)、ごはん、おかゆ、手作り餃子などをいただきました。「これが孟村料理だよ」と呉老師がにこりと笑っておられましたが、所謂中華料理とは違う味わいで、栄養たっぷりのおいしい料理でした。「こんにちは」と日本語で声をかけ、肉団子を勧めてくれた訓練生のやさしさにも感謝です。おかげで、練習もこなせ、短期間ですが腕や足に筋肉がついている実感がありました。
 研修の締めくくりは、天津観光。天津タワーから眺めるサンセットビュー、天津海河游览船のナイトクルーズ、馬車での天津租界(外国人居留地)散策、国宝級の陶器を壁や天井の建材にした館(瓷房子)、天津名物・ジャジャ麺や羊のしゃぶしゃぶ、広東風海鮮・カニ粥などなど、王老師の通訳と解説たっぷりの、天津名物・漫才にも負けない大爆笑と感動の旅でした。
当初あきらめていた研修旅行。王老師、先輩方からの後押しと、多くの方の協力のもと、実現しました。初めての研修はどれも新鮮で学び得たものは、人生の財産となりました。素晴らしい伝統を伝え迎え入れてくださった呉老師はじめ孟村で出会ったみなさん、寝食ともにし研修を過ごした王老師と4人の先輩方、送り出してくださった家族、仕事関係や旅行業者の皆さんに感謝いたします。(文:飯田陽子)

 コロナも収まりようやく再び孟村を訪れる機会が巡ってきました。私は孟村に来るのは3度目ですが、来るたびに毎回新たな刺激があります。まず今回特筆すべき点は槍をみっちり練習したことです。八極拳の槍の套路は長くて動きも複雑で、やったことのない動作が多く出てくるためついに最後まで覚えるまでには至りませんでした。しかし呉昊先生、周先生はじめ孟村の方々のご指導のお陰で何とかついていくことができました。
 今回は呉昊先生の結婚式があったため、皆さん始終準備に慌ただしく、お弟子さんたちも先生方も総出で忙しく立ち回っていました。そして日を追うごとに式に駆け付けるお客さんが増えていきました。この来賓の多さからも、呉連枝先生の人望の厚いことと、多くの人を育てたことが伺えます。
 そしてついに式当日。敷地内を豪華に飾り付けして、お祝い一色で新郎新婦を迎えます。敷地の入り口から住居まで敷かれた赤絨毯に沿ってずらりと並ぶ来賓客はクラッカーや歓声で祝祭ムードを盛り上げます。これだけでも日本の結婚式とはスケールが違います。さらに披露宴では大きな体育館を丸ごと派手に装飾し、大音量の音楽とギラギラの舞台、万雷の拍手に迎えられ満を持して新郎新婦が登場します。ここから豪華なご馳走にスピーチ、新郎新婦友人のダンスなど日本でも見慣れたものが続くかと思えば、舞台上から赤いポチ袋のようなものが客席に向けてばらまかれます。拾ってみると中には現金!来賓客への振る舞いもスケールが違います。さすが大陸、何もかもがすごい。
 孟村に来るたびに思うのが、ここの人たちは皆さん懐が深いということです。結婚式の準備で忙しい中でも呉連枝先生は書を披露して下さったり、各先生には武術をご指導頂いたり、また他のスタッフの人たちには身の回りの世話をしてくださったりと、ものすごく厚くもてなしてくださるのです。これは八極拳という1つの共通点で繋がっている仲間としての連帯意識なのでしょう。 そのような大きなつながりの中に末席ながらも加われたことを本当に嬉しく思います。こうした機会を与えてくれた呉連枝先生を始めとする孟村の方々、王先生、教室の先輩方、そして八極拳という遠大な文化に改めて厚く感謝を申し上げます。

 

  朝夕(あさゆう)に震脚響く秋の空
  婚礼の村を寿(ことほ)ぐ秋の雲
  皇帝の踏みし大地か見し月か

  拙句3句 孟村にて(文:阪上真吾)
   
 
  いよいよ出発だ 飛行機に乗りました ワクワク
 
  無事に天津に到着! リムジンバスで孟村に出発 見て、着いたよ!
 
  早速、暖かい歓迎をしてくれました 四年ぶりの大好きな呉老師だ 老師の家にある孔雀
 
  大好きな呉老師と集合写真
 
  初日の研修、呉昊先生が担当、嬉しい 丁寧なご指導 優しい先生!
 
  孟村の朝ごはん 孟村の料理が美味しい 毎日料理が少し変わる、美味しい
 
  二日目の研修、周先生の担当 周先生の指導を受けるのは久しぶりです サスガ周先生の説明が深い
 
  夜も練習に頑張ってますよ 安徽省の劉影先生も来てくれました 呉昊先生の幼馴染(左側から唐強、陳静宇、馬建軍、苗潤純)
 
 

三日目も引き続き周先生の担当

どんどん進みます 本当に早いですよ!
 
  呉昊先生結婚式の引き出物 披露宴の料理の準備、めっちゃ美味しい牛肉! ちょっとだけ椿の練習
 
  呉老師の書字は必ずいただきます 初めて、感激だ 嬉しい
 
  良いね カッコイイ一筆の龍の字! 扇子をいただきました、良いね
 
 

いよいよ、呉昊先生の結婚式

結婚式の天気はとっても素敵 綺麗な飾りはあちこち、いっぱいだ
 
 

呉昊先生のご両親

早速、写真を 新婦到着
 
 

ゴージャスな披露宴会場

写真一枚 新郎新婦の大家族
 
 

新郎新婦だ、綺麗だ

新郎新婦と記念写真! 「喜酒」を飲む
 
 

披露宴後に新体育館を見学

メディアとの連携 各種類の賞!
 
 

各地の伝習館の紹介、私たちもいるよ

銅像の動きをやってみる 下野さん、カッコイイ!
 
 

「仙人指路」

「単翼頂」 「托槍式」
 
 

四日目は新郎の呉昊先生の担当

呉老師の講義も受けました 楊平先生もいらっしゃいました!
 
 

楊平先生は日本でも有名です。

呉昊先生と集合写真 劉影先生もいらっしゃいました
 
 

広東湛江譚清山兄と

左側から湖南長徳李敬平、浙江金華何建一、湖南長徳楊慶宇兄たちと 有名な武術家、潘小杰老師と
 
 

ようやく、孟村と再見で、天津に移動

早速、天津タワーを上りました 綺麗な夕陽!宇宙船にいるような感じ
 
 

凄いよ!!うどんだらけ

俺が全部食べたぜって 天津の夜景船も乗りました
 
 

もっても綺麗!感動!

綺麗な旧留地 「天津之目」橋の上の観覧車!
 
 

「五大道」旧留地の観光

馬車も乗りました 天津の名物「天津大麻花」!
 
 

美味しいお粥

「磁器ハウス」を尋ねました ちょっと休憩
 
 

古文化街で買い物だ!

最後の晩餐! 無事に帰ってきました!
   
  大変楽しい旅でした!皆さん、お疲れ様でした!まだ来年も孟村で頑張りましょう!まだ行ったことがない方も是非!
   
 
 

 「兵庫県武術太極拳フェスティバル2023」に参加:

   
   10月に行われた第34回兵庫県武術太極拳フェスティバルは、私にとって、コロナ禍をはさみ、4回目の参加でした。今年は、目一杯太極拳をやろうと思ってきたノリで、4種目にエントリーさせていただきました。
 なかでも、推手は、套路を一通り学んだばかりの状態で、相方をお願いした方には、通常の教室での練習に加え自主練習の時間をとっていただき大変お世話になりました。
 おかげさまで、フェスでは、形なりにも何とか4分間を大過なく通すことができましたが、その練習期間に教えていただいたことは自分の課題点を見つけ改善していく良い手がかりとなっています。
 フェスのみならず検定や競技大会という目標をめがけ練習し、段階的に自分のレベルを上げていくことが大切だと改めて感じています。また、それぞれの本番での緊張感とか大勢の人の目に触れても動じない精神上の安定感を養うことは脳への刺激となり、いくつになっても必要で、老化防止にもなるそうです。
 今年は、朝一から最後まで、待機の間に他のチームの表演をゆっくり見ることができました。なかでも、気功(太極盤)とか混元太極拳など、気持ちが良さげな、体を養っていく太極拳として面白そうなものもありました。来年はどんなのが見れるか楽しみです。
 王先生のご指導他フェスに向けた練習に一緒に参加された皆様方には色々と教えていただき、有難う御座いました。引き続きよろしくお願い致します。(文:田中文敏)

 去る10月22日、兵庫県武術太極拳フェスティバルが開催されました。コロナ禍もあり、私は数年ぶりに参加しました。
 エントリーナンバー2番の推手は覚えたてで、緊張する間も無く套路に全集中しました。リハーサルで1組忘却がありましたが本番では出場4組がほぼ同時に通したと伺い、チームの皆さんと頑張れて良かったと思いました。
 老架26式では、王老師と演武出来るのが嬉しく、楽しむことが出来ました。私は王老師の演武を拝見すると幸せホルモンが涌き出てきます。観客の方々に素晴らしさが伝わり、ファンが増えたのではないでしょうか
 以前はステージで緊張しましたが、今年はそれほどでもありませんでした。恐らく神戸スタジオ創立記念の発表会が糧になったのではと感じています。新しい套路を練習し発表の場があることで、失敗する恐れより楽しむ気持ちが強くなりました。
今も分からないことばかりですが、太極拳が大好きな方々と和やかに続けていきたいと願っております。王老師はじめ先生方、今後も御指導宜しくお願い致します。(文:角田史子)

 10月22日に兵庫県武術太極拳フェスティバルがあり、初めて参加しました。
 多くの太極拳の協会が参加するフェスティバルとは聞いていましたが、94チームという本当に多くの人々が参加していて、次から次へとステージで表演が繰り広げられるので驚きました。
 そのフェスティバルで、KCWAとして先生を始め、日頃一緒に練習している仲間と共にステージに立てた事は、私にとって誇らしくとても感動的な体験となりました。
 ステージに上がった時、曲が始まった時、表演中の動きの時もドキドキの緊張と共に、胸がワクワクして喜びいっぱいでした。

 先生方々いつも本当にありがとうございます。感謝の気持ちでいっぱいです。(文:瀬川清美))
   
   
    1、推手チーム
 
   
    2、32式太極剣チーム    
 
   
 

  3、カンフー扇2路チーム

 
   
    4、24式太極拳チーム
 
   
    5、伝統楊式太極拳チーム
 
   
    6、孟村開門八極拳チーム
 
   
    7、杏花チーム
 
   
    8、伝統陳式太極拳老架26勢チーム
 
   
  皆さんの笑顔はとっても素敵です!!!
  皆さん、お疲れ様でした!ありがとうございました!とても楽しいフェスでした!また来年集まりましょう!
   
 
 

 「第34回愛知大学中国武術と太極拳公開講座」に参加:

   
    愛知大学の講師、私の大先輩である張成忠先生のお誘いで、11月3日に開催された「第34回愛知大学中国武術と太極拳公開講座」に講師として参加させていただきました。
 この講座に参加した参加者は総勢183人でした。私はその中のわずかの一部である親子太極拳体験講座を担当させていただきました。参加人数は少なかったのですが、体験の参加者たちと楽しい一日を過ごしました。
 毎年に行われているこの「公開講座」は、第1回目から張成忠先生から愛知大学でこの講座を作り出してから第34回目になりました。張先生は34年間で大学で中国武術と太極拳を大学生から地元の愛好者たちに一生懸命普及していることに大変びっくりで大変感動しました。講座の最後に全参加者及び講師たちの前で発表しました。
 大変貴重な経験をいただいた張先生に感謝します。張先生及びほかの先生たちは、大変お疲れ様でした。ありがとうございました。(文:王))
   
   
 
     
  名古屋駅の近くにある愛知大学の新校舎 今回の公開講座のパンフレット
     
     
 
  愛知大学よりおもてなしの歓迎会でした 体験講座の風景
     
 
  最後の発表 参加者の皆さん、お疲れ様でした!
   
 
 

 「伝統楊式太極拳邯鄲合宿及び天津の旅2023」に行ってきました:

   
   邯鄲、永年、傅老師楊式太極拳講習会

今回初めて神戸中国武術協会の中国での講習会に参加させて頂きました。
邯鄲の地名は、古代趙の首都であることや、「邯鄲夢の枕」「胡服騎射」の言葉の地であることぐらいしか知りませんでした。しかし邯鄲は立派なよく整備された観光都市で、永年は古代の城市であり、楊露禅の生地であることも知りました。
11月8日(水曜日)午前 場所:韓玉臣美術館
傅門下生親睦大会(講習会)
開講式 ポルトガル、オーストラリアなど、外国と国内各地から来賓を含め100名位出席し、なごやかにまた盛大に行われました。最後に全員の写真撮影もありました。こんな開講式は初めてで大変驚きました。

11月8日(水)午後〜11月11日(土)まで
傅清泉老師講習会  
場所 韓玉臣美術館、陽光ビル、丛台公園
伝統楊式太極拳 基本型
伝統楊家太極十三勢(刀)
推手

傅清泉老師 世界的に有名な先生で、私も以前YouTubeで講習風景を見たことがあり、大変人気のある先生だと思っていました。その先生に間近で指導してもらえてとても感動しました。講習は、丁寧で分かりやすく基本的なことを何度も演じて理解させる方法で、偉い方なのに、それを感じさせないところがすごい。
いつもにこやかで人間的にも素晴らしい人だと思いました。先生が世界的に大変人気があるのがよくわかりました。

11月12日(日)傅鍾文老師生誕120年式典に参加 
場所 永年広府傅老師記念廟
参加者 国内外弟子、学生、武術界と太極拳界の重鎮
最初に傅清泉老師の挨拶と、来賓の方々や王先生達の紹介がありその後重鎮の方々は廟内に入り、弟子廟の門前広場で、各グループ毎に表演を奉じました。
私たちは28式を奉じましたが、皆さん、真剣に見ておられるので、すごく緊張して表演しました。終わった後、皆様から口々によかったよ、と声をかけられて、ほっとし又嬉しく思いました。
王先生はリクエストに応えて、1人で陳式を表演されました。これは大変好評で拍手喝采でした。
この式典の様子は'世界太極拳ネット'が取材をし、太極清泉特集号で報道されました。
講習会は午前、午後だけでなく、早朝もあったり、夜もあったりで、夕食後は疲れてすぐ寝てしまいました。充実した毎日でした。
宿泊 邯鄲の丛台グランドホテルは、一流ホテルで朝食のバイキングも充実していました。
夕食 鍋物やいろいろな種類の中華料理を毎日堪能しました。でも歳のせいか和食と日本酒が恋しくなりました。

観光 天津
夜景 川の両側のイルミネーションが素晴らしく、川船にも乗せてもらって見物しました。
外人居留地 古いレンガ造りの建物がたくさんある町並みで、道路できれいに区割りされています。神戸の北野や旧居留地に似ています。
古文化街 広い敷地内で大小いろいろなお店や屋台が並び、様々な商品が売られています。路地もあってとても面白い場所です。

今回の講習会の旅は、講習内容も素晴らしく、充実しており、また宿泊、食事、観光も充分満足できるものでした。
時間に関しては少々鷹揚でここは大陸だなと思いました。時期が合えば、また中国へ行きたいと思っております。
最後に先生を始め、皆様方のおかげで無事旅行終えたこと、御礼申し上げます。また皆様にご迷惑をおかけしたことお詫び申し上げます。(文:板淵二郎)

<2023年伝統楊式太極拳邯鄲合宿と天津の旅>に参加して

 大きな期待と若干の緊張と共に、5年ぶりの中国へ向かいました。目的地の邯鄲がどんな場所なのかも分からず、ただ「本場で伝統楊式が学べる」と子供のように胸をときめかせながらバスに揺られました。邯鄲市は河北省の南部に位置し、人口一千万の大都市です。始皇帝の出生地でホテル前の公園中央にその巨大な像がそびえていました。
次の朝、傅清泉先生との対面です。開講式会場には我々日本、ポルトガル、オーストラリアの海外チームに加え中国各地から講習生が6,70人集まっていました。Youtube で世界を舞台に活躍する傅先生を拝見していましたが、改めてその人気ぶりを実感しました。傅先生は思っていた以上に小柄な方でしたが、その話し方、振る舞いからは溢れんばかりの熱量、勢いを感じました。これぞ楊式太極拳第六代目正宗の伝承人なのかと感動で胸がいっぱいになりました。
いざ講習が始まると全身からほとばしる太極拳への情熱は予定時間をオーバーしてもとどまるところを知りません。早朝練習でも夜間練習でも容赦なしです。しかし、時折のユーモアを交えての指導は会場を和やかな雰囲気に包み込み、自ずと肩の力が抜けて練習ができた気がします。濃密な4日間の講習でした。一口に「楊式太極拳」と言っても多くの流派があります。その中でも傅氏伝統楊式太極拳は三代に渡ってその奥義がしっかり伝承されています。内面から湧き出る勢い、力強さは他の太極拳とは異質な感じもしますが、それだけ武術的要素が強く残っていると言えます。すべての動きが発勁に繋がるところはむしろ陳式太極拳の流れが強いように感じます。何かが身についたのかどうかはわかりません。ただ、実際に伝承人や弟子達と同じ空間で動くことによって太極拳の奥深さ、本場の空気が感じられたのは大きな収穫でした。特に記念式典の行われた広府鎮の傅家代々の墓地前にて、講習生全員で精煉二十八勢を動いた時に感じた何とも言えぬ心地よさが忘れられません。たった4日間でしたが講習を共にした仲間達とキンとした寒さの中で周りの空気と一体となり、自然と身体が動いている気がしました。
今回の旅では王先生にずいぶんお世話になりました。講習中の傅先生の説明など私の拙い中国語では歯が立たず、王先生の同時通訳のおかげで理解することができました。また、料理の注文からタクシーの手配までまさに獅子奮迅の活躍でした。本当にありがとうございました。そして同行した皆さんとも和気藹々と過ごすことができ楽しい旅になりました。このような機会を与えて下さった王先生には感謝の念に堪えません。またこのような研修があればぜひ参加したいと思います。(文:金丸淳一)

 

1111月7日から14日、中国河北省邯鄲市での伝統楊式太極拳の研修旅行に初めて参加してきました。

とても盛りだくさんな研修内容ですが、私の拙い感想文で皆さんに「研修とはこのような内容なのか、こんな風なんだ」と少しでも感じて頂けたら幸いです。

11月8日(水)   いよいよ開講式
中国各地、オーストラリア、スペイン、香港、日本から80名ほどが集合して傅清泉老師の登場を待ちました。今回は傅鍾文老師(傅清泉老師の祖父)の生誕120周年記念式典です。
Youtubeどおりの傅老師、丸くておおらかで優しいお人柄とお見受けしました。少しハイテンションで愉しく良く通るお声でお話ししてくださいました。特に笑い声「ハハハ」は印象的でした。
私たちは王老師が傅老師の中国語を同時通訳してくださるので、ありがたいです。王老師に指導してもらっててラッキーだと痛感しました。
「傅鍾文老師が目指された本来の伝統楊式太極拳を此処に集った皆で力を合わせて伝承していきたい」と決意を述べられました。

午後、早速講習  会場は美術展示場ホール
伝統楊式13勢(28式よりも更に短いエッセンス適な套路)・9勢(コロナ禍で家に居ても學べるように考案された、狭い場所でも高齢者でも出来る套路)

夜、傅老師のスタジオで、循環8勢と推手
推手 腰を回さず、肩の付け根を開いて、肘を後ろに送ることで、相手の力を流す 胸を弓を射るように開く  は私の解釈です。間違ってたら笑い飛ばして許してください。責任はおえません。

11月9日(木)  ホテル近くの公園
昨日1日で既に中国パワーに圧倒され気味の私
でしたが、朝の公園で癒されました。
朝7時から公園で朝練   
伝統楊式太極拳85勢・伝統楊式太極拳28勢 
銀杏木の大木に囲まれた素敵な場所でしたが、ちょうどギンナンが落下して来る季節なので、踏まないように気を付けて動きました。
10時から、秦の始皇帝の生家博物館見学
15時から、公園で傅老師指導の循環8勢・
28勢・85勢のレッスンを受けました。
85式が初めての私は前後左右の方々の真似をするので大忙しでした。その後、公園内を移動して
古城見学しました。そしてそこで28式を演舞して記念撮影をしました。写真撮影多いのでびっくりしましたけど、帰国後は良い想い出になりました。
夜、スタジオで推手 
21時で我々は疲れてホテルに戻りましたけど、中国の方々は頑張ってました。

11月10日(金)
美術展示室で傅老師の伝統楊式9勢のレッスン
間近で王先生の通訳に聞き耳をたてながら、眼前の傅老師の動きを見させてもらえました。そして気がついたことは、9式は動作の最初に少ししゃがむことで、下半身を固定させる効果があるということ。傅老師はあんなに伸びやかに腕を気持ち良く動かしているのに下半身が揺れない。「おへそは45度」の練習に効果ありそうなので神戸に戻ったらやってみようと思いました。

傅老師に、弓歩の時、もっと膝をつき出すよう  に指導された。気を付けていたのに、もっとなんですね

11月11日(土)
午前、伝統楊式循環8勢・9勢のレッスン
太極楊式刀のレッスン
日本刀と同じ片刃ですが、斬り方は違うよう   です。とても格好良い。
午後、傅老師の楊式刀のレッスン
我々はグーで、刀を持ってる積もりで傅老師の動きについて行きます。

11月12日(日)
永年にある傅鍾文老師の墓所で生誕120年記念会に参列
傅鍾文老師のお墓にお参りしました。
そして、傅老師が色紙にサインしてくださいました。「忠恕之道」、、良い言葉で感謝感激です。
奉納演舞にも参加させていただきました
王老師の陳式表演や楊式太極刀の演舞にも感激しました。
午後は天津に移動
夕食もそこそこに今夜が最終日になる
イルミネーションクルーズに大急ぎで乗り込みました。
11月13日(月)  天津市内観光・お買い物
11月14日(火)   帰国

盛りだくさんな研修旅行でした❗️
色々な勉強をさせて頂けて、本当に良かったですなんとか気づいたことを練習していきます。
「邯鄲の夢」で終わらないように
最後になりましたが、王先生、貴重な旅を本当にありがとうございました。傅老師に巡りあえて幸せでした。(文:永井真理子)

 邯郸学步  11月7日は立冬の日です。早朝から出発し、邯郸市にたどり着いたの23時を回った時です。市街地はネオン彩りで、走っている車は絶えません。自分は2020年1月に神戸KCWAで傅家伝統楊式を習いはじます、現在では四年目になります。コロナのひどい2020年春も続けることができていました。
 今回の研修は傅家伝統楊式の傅鐘文宗師120年誕生記念でもあります。昔若き楊露禅は永年の広府鎮に働きのきて、店主の陳長興から陳式太極拳を習っていた。その太極拳の郷を自分は尋ねることができるとは、夢のようなことです。研修は午前と午後そして夜課までありました。内容が豊富すぎて、自分は海に于ぼれる気分でした。十三功法、内家七勢、循環八勢、康寧九勢、精練28式、傳統85式、楊式単推手、十三刀まで、傅清泉导师の指導下、一通り体験させてもらいました。
 傅清泉の楊式太極拳を広く伝えていく強い思いと行動力、周りを感動させる波動の高さ、暖かいお人柄とカリスマ性、講義は時時微笑ましい情景でした。自分が体力的に非常にハードでしたが次でもかつぎでもかと、拳友たちに巻き込まれていく。毎日でした。特にラッキ-な瞬間がありました。自分が傅清泉导师から推手を教えて頂く機会を得られました。このわすかな数分間になり、時間がとても長く感じました。頭で理解しようとするあまり、手も肘も肩も腰も自然に動けなくなったような気がしました。貴重な体験でした。仲間がくれた画像を何回もくりかえし見ていましたが、完全な答えができていません。今しばらく問題を預けようと思います。きっと今日の自分にはまだ届かない。分は傳統楊式と接したきっかけは、2020年の傅清泉は王正老师の講義でした。 その時から不思議な体重移動に奇妙な感覚を覚えながら、全身は一つの方向に向かう爽快感で続けようと思いました。私は無用な人間で、無用な武術をすこし学ぼうと思っていました。だが、予想はるかに超えて、愉快なことでした。

 傅清泉老师は王正老师を師兄弟と陳楊式太極拳の伝人、世界に太極拳を広める武術界の奇才だと賛されました。自分を学ぶ先輩たちの後追って、ご縁があると信じ、ずっと続けようと内心そう思っています。最後には研修中に誕生日を祝って頂き、王正老师と同行の楊式太極拳拳友たちに感謝です。人生は`必要なこと’しか起こらない。(文:李路梅)
   
 
  いよいよ出発だ 飛行機に乗りますよ 無事に天津に到着
 
  天津から邯鄲へ! 私たちのリムジンバス 途中にお腹が空いた!
 
  やっと、ホテルに着いた ホテルの景観 とても綺麗なホテル
 
  初日の研修、参加者の皆さんと移動中 会場についた 開講式を待ってる間
 
  せっかくなので 香港チーム、プルトガルチームと 傅先生は来ました!
 
  今回の講習会の会場はなんと美術館 傅先生と久しぶりです 綺麗な美術館だ
 
  初日の集合写真だ
 
  ようやく午後の研修が開始だ 真剣さは一気に溢れた まじめの皆さん
 
 

夜ごはん、李さんの誕生日会だ

夜の部 場所は傅先生の邯鄲の道場で
 
  二日目の研修、朝からだよ 従台公園で早朝練 気持ちが良かった
 
  お昼に、始皇帝の出身地を訪問 綺麗な博物館だ 博物館の通り道
 
  さて、午後の研修だ 傅先生と一緒に! 傅先生の丁寧な指導
 
 

午後の研修後に従台公園観光

もちろん皆さんと写真 綺麗な「点将台」の前で
 
 

夜の部、推手

先生の熱心の指導は夜10時半まで 私は曽先生と
 
 

三日目の研修、記念Tシャツを届いた

ゲストの先生たちも来ていただきました 曽先生、麒麟先生周先生と
 
  ゲストの先生たちと、李平、韓建中、呉彬、余功保、張少林など
 
 

今日の研修内容は楊式太極刀13勢

「無刀の刀」 気迫があるでしょう
 
 

熱心の皆さん

午後グループ分けて 細かい指導
 
 

休憩の隙間で写真

写真、写真だ もっと写真!
 
 

ようやく、記念イベントの日

韓建中老師、呉彬老師と 永年の移動中にイベントの生中継も
 
 

「傅公嗣」

ゲストの皆さん 広場で皆さんの集団演武
 
 

各チームの表演

香港チーム ポルトガルチーム
 
 

私たちも

私の個人も 曽先生、麒麟先生、周先生の表演
 
 

傅鐘文老師誕生120周年

生中継でなんと20万以上の視聴者 傅先生のサインも頂きました
 
 

傅鐘文老師のお墓参り

傅声遠老師のお墓参り いよいよ、邯鄲、永年と再見、天津へ
 
 

天津に着いた、ご飯だ!

天津の夜景船 「天津之目」橋の上の観覧車!
 
 

「五大道」旧留地の観光

おもろいでしょう 綺麗な広場!
 
 

天津の名物「天津大麻花」!

「磁器ハウス」を尋ねました 旧留地
 
 

古文化街で買い物だ!

最後の晩餐! 無事に帰ってきました!
   
  大変楽しい旅でした!皆さん、お疲れ様でした!まだ来年も一緒に行きましょう(9月の中旬予定)!
まだ行ったことがない方も是非!
   
 
 

 「第8回みんなでゆ~楽太極拳」に参加:

   
    先日は、11月26日に、第8回みんなでゆ〜楽太極拳に、ご指導と模範演武をご披露いただきありがとうございました。みんなでゆ〜楽太極挙実行委員会一同、心より深く感謝申し上げます。
 今回は33チームと当日来場された方、あわせてのべ450名もの参加となりました。障害者とともに、全くの初心者から太極拳愛好家、ジュニアからご高齢の方、そこへ先生に入っていただいて、やさしい雰囲気の中に中身のしっかりしたものになりました。 こうしてみんな一緒に楽しめたことは、共に支え合い活きていく社会に繋がるものと喜んでいます。
 第8回みんなでゆ〜楽太極拳の様子を写真を抜粋しています。ご覧いただけたら幸いです。
 今後の王正老師のますますのご活躍とご健闘をお祈りしております。
 くれぐれもお体ご自愛くださいませ。。(文:ゆ~楽太極拳代表山本富子)
   
   
 
   
 
   
 
   杏花チームの美女たちと
   
 
 
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