協会について
名称の由来
設立日
目的
協会役員構成
事務所
入会について
   
協会の歩み
2004年度活動状況
   
2005年度活動状況
   
2006年度活動状況
   
2007年度活動状況
   
2008年度活動状況
   
2009年度活動状況
   
2010年度活動状況
   
2011年度活動状況
   
2012年度活動状況
   
2013年度活動状況
   
2014年度活動状況
   
2015年度活動状況
   
2016年度活動状況
   
2017年度活動状況
   
2018年度活動状況
   
2019年度活動状況
   
2020年度活動状況
   
2021年度活動状況
   
2022年度活動状況
   
2023年度活動状況
   
2024年度活動状況
   
2025年度活動状況
   

 

 
 
 名称の由来:
   
 

 「神戸中国武術協会」(KCWA)という名前は、中国武術(長拳、太極拳、伝統武術などを含む)を日本に伝わりたい熱意でこの名前を作りました。神戸に中心として、日本全国に発信するという目標です。

 
   協会の沿革:
   
   2004年4月に「神戸中国武術協会」を設立
 2005年8月に「神戸華僑総会」に加入
 2006年2月に「公益財団法人兵庫県国際交流協会」に加入
 2006年6月に「神戸中国武術協会」(KCWA神戸本部)として「兵庫県武術太極拳連盟」に加盟
 2006年10月に「財団法人神戸国際協力交流センター」に加入
 2007年3月に「社会福祉法人兵庫県社会福祉協議会」に加入
 2009年4月に「KCWA住道太極拳クラブ」(大阪支部)として「大阪府武術太極拳連盟」加盟
 2010年11月に「神戸東岳太極拳研究会」を設立
 2013年11月に「神戸開門八極拳研究会」を設立
 2014年3月に「世界陳小旺太極拳総会神戸分会」を設立
 2004年~ 広く武術太極拳の普及活動を行う
 
   目  的:
   
   当協会は、中国の各種武術、太極拳、気功に親しみながら、世代・性別を超え、生涯を通して健康に過ごせるように、普及、発展に努めて行きます。そして、個々が関心を持ち、技術向上に励み、個性を育んでいけるように指導・活動致します。また、地域住民の交流はもとより、日中両国の相互理解と友好交流活動に貢献していく所存です。
 
   協会の特徴:
   
 

 陳式太極拳、東岳太極拳、簡化24式太極拳、32式・42式太極剣、総合太極拳、伝統武術、気功導引術、など多種多様な教室を開講しておりますので、初心者から上級者まで希望・レベルにあった状況で学べ、好奇心を満足させることが出来ます。また、現在の中国における武術家との交流もあり、中国への研修旅行なども定期的に行なっております。健康太極拳や競技用太極拳だけでなく武術としての太極拳まで網羅しているため、どなたにとっても楽しく学べる場となっております。

 
   協会の構成:
   
 

 役   員: 会長(1名) 副会長(1名) 理事長(1名) 理事(若干名)
 事 務 局: 事務局長(1名) 副事務局長(1名)
 技術委員会: 委員長(1名) 副委員長(1名) 委員(若干名)
 検定委員会: 委員長(1名) 副委員長(1名) 委員(若干名)

 
   事務所:
   
 

 住所:〒653-0041
    神戸市長田区久保町1-2-18-1F
 Tel:090-4641-0208(毎週金曜日10:00~16:00中川まで) 
 FAX:078-231-2518(FAXのみ)
 E-mail: wushuinfo@kcwo.net

 
   入会について:
   
   ①、会員の入会資格については、特に定めない。
 ②、会員として入会しようとするものは、協会の代表者が別に定める入会申込書により代表者に申し込むものとし、正当な理由
   がない限り、入会を認めなければならない。
 ③、入会の手続き、入会金を納めた時点から、この協会の会員としての資格を得るものとする。
 
 
 
 
 
 
2004年度活動状況 2005年度活動状況
   
2006年度活動状況 2007年度活動状況
   
2008年度活動状況 2009年度活動状況
   
2010年度活動状況 2011年度活動状況
   
2012年度活動状況 2013年度活動状況
   
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2018年度活動状況 2019年度活動状況
   
2020年度活動状況 2021年度活動状況
   
2022年度活動状況 2023年度活動状況
   
2024年度活動状況 2025年度活動状況
   
 
 
 
 
   2015年度活動状況
   
丁杰老師と再会しました:
   
   例年で全国大会に行く途中で名古屋を寄って、兄弟子の丁杰先生を訪問しました。
 いつものところで待ち合わせをして、いつも会う時に「一年を経つのが早いね」と笑いながら(笑)いつもの喫茶店に入りました。
 丁先生は本当に相変わらずにいつも元気で、いつも笑顔で、いつもスマートな身体です。今回の再会で奥様にもお会いを出来ました。とっても綺麗で素敵な方です。
 今回の話の中に、来年の3月に丁杰先生「来日25周年記念発表会」が開催することが決まりました。先生にとってはとってもおめでたいことで、後一年も立たずに、いろいろな準備で結構大変だと思いますが、こちらから出来る限りで全力で応援して、協力したいと思っております。是非頑張ってください。来年3月に楽しみにしております。今回の再会でいろんな話を出来てとっても充実な楽しい時間を過ごしました。最後にお土産もいただいて、奥様にお礼を申し上げたいと思っております。(王)
   
 
   
 
 

 「第32回全日本武術太極拳選手権大会」に参加:

   
   7月10日(金)~12日(日)の3日間、東京体育館で「第32回全日本武術太極拳選手権大会」が開催されました。
 この大会は、全国から約1633名が参加した、日本武術太極拳の最大の催しです。神戸中国武術協会からは、伝統拳術A男子「開門八極拳」1名、伝統拳術A女子「開門八極拳」5名・「形意拳」2名、伝統拳術C女子「査拳」1名、集団「陳式太極拳」1団体が出場しました。特に今回の大会で、神戸中国武術協会の神戸八極拳研究会が2013年11月に発足して以来初めてのたくさんの八極拳選手が全国大会に出場しました。とっても良い記念になりました。
 私は、伝統拳術A(開門八極拳)に初めて出場しました。今まで、観客として仲間を応援していた身なので、いざ自分が出場するとなると、また違った緊張感で東京体育館に入りました。
 初日の朝一に仲間の出場する種目があり、到着してすぐに応援。落ち着いたとても良い演技で、皆感動し、「自分たちも頑張ろう!」と気合を入れて、サブコートへ練習に向かいました。
 「絨毯の上ではいつもの床の感覚と違う…。」「全国上位の選手達のレベルが凄すぎる…。」等、不安がつのってきました。ですが、何度も何度もサブコートで練習をしている内に、普段の感覚を取り戻し、次第に焦りや不安が無くなってきました。
 本番当日も朝から出番直前まで体を動かしていました。そして、いよいよ本番。いつも客席から観ていたコートは、やはり広く感じました。「とにかく落ち着いて、自分の普段の力を出しきろう。」というのが今回の私の目標です。本番を終えて、100%満足のいく演技は出来ていませんが、思っているよりも落ち着いてできたことに少し希望を感じ、まだまだこれから更に頑張ろう!と気合が入りました。  あっという間の3日間。熱い熱い気持ちで終わりました。全国大会に参加させていただき、とても良い勉強をさせていただきました。このような素晴らしい機会を与えてくださり、熱心なご指導下さった、王先生。いつも支えてくださる先輩方。本当に感謝の気持ちで一杯です。今後も更に修練して武術向上に頑張りたいと思います。皆さん、来年も全国大会で頑張ろう!!!(森脇 記)
   
 
   
 
   
 
 
「大阪府武術太極拳フェスティバル2015」に参加いたしました:
   
   武術太極拳フェスに参加して                 
 私は、楊式13刀と陳式剣の2種目に参加させていただきました。
 私の演武する、陳式剣は7組、刀も7組と、この種目の器械で演武する組が増えているようです。
 13刀は去年も参加しており、わりとスムーズに練習ができました。
 陳式剣はレッスンが3月からスタートしたので全套路は出来ません、習った所までで全体を王先生が編集します。
 2か月前から音楽に合わせて練習ですが、なかなか音楽に合わせることが出来ず、1週間前にやっと、合ってきました、練習中もそうだったのですが左右の両端のメンバーがそでの幕に動きが入ってしまうのです。そのためにまた編集のやり直し等、問題が多くありました。
 当日、私はビデオ撮影も担当しており、朝の8時には会場につき、撮影場所を確保しました。
 昼過ぎに陳式剣を演武しました、予想したとおり私は、そで幕の中にスッポリ入ってしまいました。
 しかし、なんなく最後まで演舞を終えました。陳式剣では感じなかったのですが、楊式13刀では絨毯がふかふかしており、ふんばりきれずぐらつくこと2~3回ありました。くやしい思いをしました。
 最後の特別演技を見ても思いました、身体の軸がしっかりしていると、床であろうと絨毯であろうと
 全く、身体がぶれないんだと。私も日々の練習の中で、より一層「軸」を意識して励みます。
 今月も受けてみよう、「レベルアップ教室」に。(文:藤原耕一)
   
 
  42式太極剣チーム ちょっと緊張したね!
 
  カンフー扇チーム カッコイイ美女だち!!!
 
  陳式剣チーム 陳式剣チームは初舞台です!
 
  楊式13勢太極刀チーム 13式太極刀は再挑戦!
   
 
 

 八極拳発祥地滄州孟村合宿及び少林寺の旅2015、とっても充実な旅でご報告致します:

   
   2015年9月21日~9月28日の8日間、王老師と武友隊からは7名が河北省滄州市孟村と少林寺を訪れました。
 「八極拳国際培訓中心」で八極拳を学ぶのは今年で3回目となります。今回は四朗寛を教えて頂きました。八極拳を学ぶ上で四朗寛はとても重要な套路です。
  交通事情により孟村に到着したのが夜遅くになったにも関わらず、呉連枝老師と皆様は温かく出迎えてくださいました。
  翌日、期待を胸に抱きながら4日間の練習がスタートしました。四朗寛は熊や猿などの動物の動きを模した独特の動作があり、皆悪戦苦闘しました。套路も長い為、覚えるのが大変でした。動作を身体に馴染ませる為に何度も繰り返し練習しました。老師達の熱心な指導のお陰で最終日までに、何とか全套覚える事が出来ました。非常感謝!!
  次に車で8時間程かけて、河南省鄭州市に向かいました。ここでは少林鵝坡武術専修院で小洪拳を学びました。少林拳特有の発声がカッコ良く、すごく興奮しました。
  また崇山少林寺にも訪れました。「少林寺」の映画に登場した風景が目の前に広がり、ただただ感動でした。スリル満点のロープウェイや夜は少林寺のショーを観劇し、少林寺を大満喫しました。中国のスケールの大きさに圧巻しました。  今年の旅もたくさん学び、いっぱい食べて、多くの思い出を作る事が出来ました。この思い出を糧に日々の練習を頑張ろうと思います。王老師、今回も楽しい旅をありがとうございました。(文:山本千恵))
   
 
  出発します! 中国に入りました! 孟村の学校に着いたら、早速!
 
  真剣に見てます! 呉老師より硯をいただきました! 遅く着いたけど、大歓迎の宴会!
 
 

呉老師の書字をいただきました!

先輩たち! お茶をいただきました!
 
  呉老師の孫と! 集合写真! 八極拳譜をいただきました!
 
  古爾邦節の準備 お久しぶりの輝先生と! 少林寺のホテルに着いた!最高!!!
 
  とっても綺麗なホテルでちょっと興奮 武器博物館 いよいよ少林拳を習うぞ!!!
 
  練武庁の中 今回教えていただいた夏先生と 学校の生徒の練習
 
  少林寺の玄関 「立地成佛」 少林寺に着きました!!!
 
  神獣と、来年良い事がありますように 練武堂の壁絵(上の真ん中に達磨) 少林寺薬局の経絡銅人
 
  代々偉いお坊さんのお墓「塔林」 最後のポーズを撮ろう!!! 無事に日本に帰りました!
   
   
 
 

 「陳小旺大師習武六十周年記念及び七十歳誕生日お祝」に参加:

   
   陳小旺老師の招請により陳家溝で二日間をかけて、「陳小旺大師習武六十周年記念及び七十歳お誕生日お祝」に参加させていただきました。10月1日の夜に今回のイベントが開催する海旺ホテルに入りました。ホテルに入って既にあちこち人だらけでビックリしました。なんとか無事に部屋に入るようになったので、ほっとしました。
 今回の参加者はなんと600人を超えたと聞きました。それでも、全世界の弟子たちに全員に伝えずに500人以内に収めたかったのですが、やはり中国国内の弟子たちが参加したくて、600人を超えた状態になったみたいです。海外からアメリカ、イギリス、ドイツ、日本、韓国、中国香港、中国マカオ、チェコ、イタリヤ、フランス、台湾、ロシア、アルゼンチン、オーストラリアなど15ヵ国及び地区の人々が参加しに来ました。日本からの参加者は私と丁杰先生二人だけでした。
 今回のイベントの内容的には、主に五つの部分を含めています。「祭先祖」、「陳小旺書道展示会」、「陳式太極拳について論談会」、「陳小旺により千人で陳式老架一路演武」と「陳小旺七十歳お誕生日慶祝会」です。 私にとっては、こんなに大盛況のイベントに参加するのがはじめてて、どこに行っても人数と規模の大きさに圧倒された感じでした。勿論初めてお会いが出来た方々が多くて、お久しぶりに再会した兄弟子たちもたくさん居ました。特に再会が出来た兄弟子たちと一緒にお話をしたり、夜に一緒にお酒を飲んだり、他の兄弟子をご紹介されたり、することで私の太極拳の輪がさらに大きくなり、たくさんとっても貴重な出会いが出来ました。
 こんな貴重な場を作っていただいた小旺老師及び家族の皆さんに感謝します!本当に心より古希になった小旺老師におめでとうと感謝の気持ちを申し上げます!(文:王 正)
   
 
  受付の看板 ホテルの玄関 ホテル玄関の隣に小旺老師の大きな看板
 
  「祭先祖」その① その② その③
 
 

「陳小旺書道展示会」その①

その② その③
 
  「陳式太極拳について論談会」その① その② その③
 
  「陳小旺により千人で陳式老架一路演武」 その② 集合写真の一部
 
  「陳小旺七十歳お誕生日慶祝会」 宴会の入り口 主役の小旺老師
 
  宴会内風景 小旺老師に特別に作ったお酒 日本から駆けてきた二人と小旺老師
 
  小旺老師の長男と二男 丁杰先生とツーショット 劉強、任広義、朱長海と
 
  アメリカ「カンフー雑誌」のオーナー簡 河南省テレビ「武術世界」の取材 小旺老師の二男陳迎軍さんと!
 
  張全亮老師と孫永田老師と一緒に! ドイツ、アメリカ、オーストラリアの先輩 安達の先輩達
   
   
 
「第26回兵庫県武術太極拳フェスティバル」に参加いたしました:
   
   季節は『霜降』の頃とはいえ日中はまだ暑さの残る10月25日、第26回兵庫県武術太極拳フェスティバルが開催されました。最小人数4名から最大人数63名まで、計109チームのエントリーですから体育館の中は不安や興奮、自信のあるなしにかかわらず熱気に溢れていました。観客席で観ている分には自分の知らない表演種目に感心したり、知人のいかにも緊張している様や真剣な表情に思わず微笑んだりと、大いに楽しむことが出来ました。
 さて、我々KCWA(神戸中国武術協会)です。7チームの参加でしたが、皆さんそれぞれに度胸を決めて舞台に上がられ、日ごろの練習の成果を十分発揮されたと思います。
 24式、楊式はゆったりと流れるような美しい表演、東岳モーリーは何といっても衣装の綺麗さ、32式剣やカンフー扇など集団ではなかなか揃いにくいといわれていますが呼吸を合わせてのみごとな表演、カンフー武有隊は正に迫力ある表演で老若の差など微塵も感じさせないパワーには驚きでした。私が参加した陳式新架は二段の初めまでが入る套路でした。難しい動作は幾つもあるし曲にも王先生にも合わせなくてはいけないと思うと出番直前心拍数は弥が上にもあがります。(実際震脚でのバラつきはありましたし、その他もろもろ反省することしきりです)
 それでも表演が終わって出迎えてくださった方々の「良かった」という言葉がとても嬉しく有り難く思いました。
 これからも練習に励み体幹を鍛え、より柔軟により力強く表演できるよう努力したいと思います。
 最後になりましたが、王先生はもとより各教室における先生方の熱心なご指導に心より感謝申し上げます。(文:伊達きよみ)
   
 
  国際規定楊式自選チーム 東岳太極拳自選モーリーチームの美女だち!!!
 
  陳式新架1路自選チーム なんかまぶしい!!!
 
  カンフー扇チームの美女だち!!! カッコイイ!
 
  中国武術武友隊チーム 気迫が出てますね!!!
   
 
「開門八極拳掌門人呉連枝老師来日講習会」に参加いたしました:
   
   先日、日本八極拳法研究會の主催により八極拳講習会が11月21~23・28・29日の5日間、開催されました。この講習会は呉氏開門八極拳七世掌門人である呉連枝老師をお招きした講習会で、内容は徒手や対練・器械など様々な視点から八極拳が学べる日程になっていました。
 私にとっても呉老師から直接ご指導頂けるまたとないチャンスでもあり全日参加したい気持ちでしたが、自分がかねてから学びたかった単打・対打に絞ることにしました。
 単打・対打の開催日は22・23日の2日間で、参加者は30名程でした。初日の午前中は単打を学びました。直接呉老師に見て頂く機会があり、手の位置や向きなど細かく直して頂きました。その際“何故その位置に手が来るのか”“これは何をしている動作か”詳しい用法もあわせて教えて頂き、大変勉強になりました。
 午後からは対打でした。対打は単打を対練形式にしたものですが、単打と異なるところも多く、私は初めての套路に大苦戦しました。そして2日目は対打を中心に単打のおさらいとそれぞれ用法の解説など呉老師にさらに詳しくご指導頂きました。私は套路を学ぶ際には套路を覚えることに気をとられがちでしたが、対打はどのような動きをしているのか理解することが大切であると主宰の渡邉先生と東京の「開門拳社」代表の服部哲也先生にご指導頂きました。対打を深く知ることは単打の用法をより理解することに繋がると知り、もっとしっかり学んで今後の技術向上に繋げていきたいと思いました。 今回、呉連枝老師に直接ご教授頂いたこと、また他会の方々と共に学べたことは私にとってとても良い刺激になりました。(江上 利恵)
   
 
  師父と 呉老師の講義に熱心に聞いてる皆さん!!!
 
  当協会の参加メンバーと呉老師 集合写真!!!
   
 

 「丁杰老師来日25周年記念発表会」及び「傅清泉老師伝統楊式太極拳講習会」に参加:

   
   丁 杰 老師 来日 25周年記念表演会に参加して
 まずは、舞台裏から
 2016年3月20日、早朝、神戸・大阪から新幹線に乗り9:00過ぎに「茉莉(モーリ-)」「木欄(ムーラン)」チーム名古屋に初上陸!?
 前乗り組と合流の為、会場の吹上ホールに行くと、すでに開場待ちの沢山の人々が・・・。(すごい!)
 午前の部3番目に出場のモーリーチームは、急いで表演服に着替え早速練習を数回した後、いざ本番へ!と、出番待ちの舞台袖で待機中、丁 杰老師がスピーチを終えられて出場者の所へ・・・。陳式規定套路のDVDでしか見たことのない私は、かなり緊張。でも、やさしい 笑顔で他の出場チームの方々や私達に声をかけて下さり、「本日は、おめでとうございます」とお伝えできて、ちょっとリラックス。
 午後の部に出場のモーリーチームも、昼食後すぐに練習開始。そして出番待ちをしていると、また丁杰老師が・・・。今度は、メンバー全員握手をして頂きパワー注入! (柔らかいけど、私の手の方が大きい.....ちょっとショック!でも感激!) 両チーム共、無事演武終了!(あー、ホッとした)
 舞台では、王 正老師をはじめ、海外、国内からのゲストの老師の方々やトップ選手の方々の気迫に満ちた、そして華麗な表演に息を吞み、言葉も出ず、ただ、ただ感 動と感激の連続でした。(とにかく、凄かった!!)
そして、閉会の部では、丁 杰老師を囲んで和気あいあいの雰囲気の中、インタビューや抽選会などと本当に和やかなフィナーレでした。
 最後に、前日の傅清泉老師の楊式太極拳講習会に参加された方、記念講演会を観に来られた方、KCWAチームを応援して下さった方、スッタフの方々、お疲れさまでした。ありがとうございました。
 そして、今回の素晴らしい舞台での表演の機会を作って下さった王 正老師に心より感謝申し上げます。
 本当に、貴重な体験でした。ありがとうございました。 (武隈美栄子)
   
 
  チラシ① チラシ② ゲストの皆さん
 
  集合写真
 
 
傅清泉老師の講習会 傅老師、丁杰老師と二宮先生
 
 
講習会の皆さんと 講習会が無事に終了しました!傅老師、お疲れ様でした!
   
 

 陳炳老師「陳家溝国際太極院」合宿及び西安の旅に行ってきました:

   
   陳家溝 on my mind

 回来了~。
 陳家溝研修から元気に帰ってきました。
 憧れの地、陳家溝への初めての旅は、連日感動と感激の連続でした。
 講習会初日の朝、バスから降りた私たちの目に、最初に飛び込んできたのは、
 学校の壁に掲げられた赤い布に白い文字で「歓迎日本王正老师太極拳研修団」
 と書かれた超デカ~い横断幕でした。嬉しい。温かい感動の日々の始まりでした。
 学校の中に入ると、地面に大きな陰陽マークが書かれた中庭があり、その周囲の壁には
 私が一番大切に思っている套路、老架一路と二路の式名が手書きで書かれた黒板がありました。
 「本当に陳家溝に来たのだ!」と、改めて実感できた瞬間でした。
 静かな休憩時間には、その中庭で黙々とゆったり練拳されている一人の生徒さん(先生?)の姿がありました。私の学んでいるのと同じ老架一路です。 静かな時の中で、遠いこの地がルーツであり、日本の私に繋がっていた、そう感じられて、またまたひたすら感動ひとしおでした。
 陈炳先生の講習会は、贅沢なことに、ほぼ個別指導の内容でした。
 今、世界中で、名実ともトップクラスの陈炳先生との距離感のあまりの近さに恐縮し、極度のあがり症(あかんたれなのです)の私なんぞは緊張に舞い上がり、心拍数は上がり、失敗の連続です。それでも陈炳先生は懲りずに、いつも穏やかで、誠実さと力強さで見守ってくださいました。

 優しい人は強い
 強い人は優しい

 そんな言葉がぴったりの素敵な若き武術家の陈炳先生でした。
 予定の単刀だけでなく、陈炳先生ご自身が考案された放鬆功までも、丁寧に直伝していただきました。休憩時間には太極拳を学ぶ上で一番大切なことを、静かに語ってくださり、先輩たちも初心者の私も、それぞれのレベルに応じた課題の発見と感動があり、本当に充実した講習会だったと思います。王先生の適格な通訳とさり気ない温かい見守りとサポートも、本当に有り難かったです。地元の食材中心の武術学校の食堂の昼食もいただけました。野菜が豊富で家庭料理のようで美味しかったです。自由時間には購買部で、貴重な書籍やグッズに全員興奮~。誰にも止められない、まさしくプチ爆買い!みんなでワイワイ、本当に楽しい時間でした。
 また、大きな幸運にも恵まれました。
 陈炳先生と陳家溝の大師の表演を、間近で拝見することができたのです。あれが、積み重ね練られた功夫、勁力が溢れ出すということなのでしょうか。静かだけど力強く、素人の私の心にも染み入るものを感じ、号泣するばかりの感動でした。元気な武術学校の生徒さんたちの集体演武では、空気までもが動くような迫力に圧倒され、ただただ唖然とするばかり。本物は凄いです。
そして、博物館に溝、町全体が太極拳の歴史だらけの陳家溝です。歴史に触れ、その風景の中を自分の足で歩き、そこで暮らす人々の穏やかで素朴だけど、芯の頑丈そうな生活ぶりをこの目で垣間見ることもでき、感動の連続。本当に有意義で楽しい毎日でした。
 陳家溝最終日の夜、陈炳先生ご夫妻が豪華な夕食会にご招待してくださいました。寡黙な陈炳先生がI miss you とスピーチしてくださった瞬間、私たち全員 I miss you, too!! と叫んだことは、言うまでもありません。大愛は言語や国境を越えたのでありました。ホンマですよ~!?
 私には太極拳には不思議な力を感じるような体験が、今までも多くあります。それは、人と人を繋ぐ力とでも言いましょうか。土埃の舞う陳家溝、そんな厳しい環境で生まれ、生き抜くために、大切に育まれ練られた陳式太極拳だからこそ、深く大きなパワーがあっても不思議ではないと思えるようにもなりました。
 帰国後の今朝、ずいぶん久しぶりに外に出て、一人練習をしてみました。朝陽の中で、うーんと手足を伸ばした時、乾いた風を感じ、陳家溝の町の風景や静かな学校の中庭の様子が蘇り、どこからか「一(イー)二(アール) 三(サーン)…」という深い響きのある陈炳先生の声が、遠くから聞こえてくるようでした。時空を超えて、あの場所と繋がっていられるようで、幸せな気持ちになりました。陳家溝に行ってよかった…今、本当にそう思っています。
 陳家溝 on my mind ~。
 どうやら、私は陳家溝にすっかり恋をしてしまったようです。
 またいつか、恋しい陳家溝に会いに行けるといいなと、思います。
 土埃りが舞っていても、少々の不便があっても、それが陳家溝。あまり近代的に変貌してほしくないと思うのは、私だけではなさそうです。
 あっ。その前に、私自身、少しくらいはレベルアップしなくてはいけません!?
 これからも練習をゆっくり楽しんで続けます。放鬆放鬆ですよね。
 陈炳先生ご夫妻はもちろん、お食事を準備してくださった服務員の方たち、送迎の運転手さん、旅の道中で出会いお世話になった多くのみなさん、本当にありがとうございました。
 そして、最後になりましたが、王先生、先輩のみなさん、本当にありがとうございました。
 KWCAに入会して間もない私の陳家溝デビューを温かく見守って、いつも寄り添ってくださいました。特に王先生、事前準備の研修から全てのアレンジ、西安での観光も含め、いつも安心して快適に過ごせたのも、全て王先生の大きな実力と熱いお人柄のお蔭です。王先生の生徒として陳家溝を訪問できたことを、誇りに思います。心からありがとうございました。
 2016年3月31日 太極拳好!
 分享:宝物のご紹介(自慢しちゃいます)
 陈炳先生は、心好く沢山のサインを書いてくださいました。その中でも、緊張しがちな私に気づいておられたのでしょう。「快楽(楽しんで)」と大きな字で書いてくださったこの本は私の一生の宝物になりました。楽しむことを忘れないように練習します。谢谢!(文:藤本靖恵)

   
 
  無事に鄭州に着きました! 陳炳老師の温かい歓迎 初日の講習会
 
  昼休みで陳小星の学校に行ってきました! 梅花椿 朱天才老師の太極館を尋ねました!
 
 

夜に必ずに行く店―四川火鍋

二日目の講習会 昼休み散策
 
  王西安老師の太極拳学校を訪ねました! 夜はご馳走だよ!! 三日目の講習会
 
  楊露禅先祖の陳家溝住所を訪ねました! 必ずに行く名所―東溝 四日目はちょっと場所が変更!気持ちいい
 
  陳炳老師の表演も見れました! 陳照森師叔の表演も 私たちも先祖様の前で
 
  撃地槌 最後に一人ずつ試験だ 陳炳老師の温かい送別会!感動!
 
  陳家溝合宿が無事に終了しました! 西安に着きました!「碑林」 西安城壁に登りました!
 
  皆さんのお陰で「KCWA」 「放松功」?放松をしてる? 夜の宴会で徐毓茹老師と呉雅楠さんと!
 
  唐時代の第3代皇帝李治と武則天のお墓! 西安の大雁塔の前で最後の集合写真! 無事に日本に帰ってきました!
   
 
 
 
 
 
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